はえとり‐たけ【蠅取茸】
ハエがなめると中毒するキノコの、ハエトリシメジ・テングタケ・ベニテングタケなどの俗称。
はえとり‐なでしこ【蠅取撫子】
ムシトリナデシコの別名。
はえとり‐むし【蠅取虫】
カマキリの別名。
はえ‐どくそう【蠅毒草】
ハエドクソウ科の多年草。山野の林中に生え、高さ30〜70センチ。葉は卵形で対生する。夏、淡紅色の唇形の花を穂状につける。根の絞り汁をはえ取り紙に使った。日本・ヒマラヤ・東アジアなどに分布。
はえ‐なわ【延縄】
1本の幹縄(みきなわ)に、釣り針を先端に付けた枝縄、浮子(あば)を付けた浮け縄を間隔を置いて結び付けた漁具。走る船から繰り出し、一時に広範囲の魚を捕る。マグロ・タラなどの漁に用い、浮き延縄と底延...
はえなわ‐ぎょせん【延縄漁船】
延縄漁を専門に行う漁船。近海延縄漁船と、大型の遠洋延縄漁船とがある。
はえなわ‐りょう【延縄漁】
延縄を用いた漁。マグロやタラを漁獲する海洋での漁以外に、ウナギやコイをねらった河川での漁もある。
はえぬき
稲の一品種。平成4年(1992)、山形県で「あきたこまち」と「庄内29号」をかけあわせて作られた。冷害に強い。山形45号。
はえ‐ぬき【生え抜き】
1 その土地に生まれ、そこでずっと育つこと。また、その人。生っ粋。「—の神田っ子」 2 初めからそこに所属して今日に至っていること。また、その人。「—の所員」
はえ‐の‐こ【蠅の子】
ハエの幼虫。うじ。