くう‐い【空位】
1 ある地位にだれもついていないこと。また、その地位。「会長の座が—になる」 2 名ばかりの位。 3 空いている座席。空席。「或る時彼の慈童、君の—を過ぎけるが」〈太平記・一三〉
きり‐まわ・す【切(り)回す】
[動サ五(四)] 1 中心になって物事を処理する。また、巧みにやりくりする。「店をひとりで—・す」 2 物のまわりを切る。「髪を禿(かぶろ)に—・し」〈平家・一〉 3 あちらこちらを切る。また、...
きらび‐やか
[形動][文][ナリ] 1 華やかで輝くばかりに美しいさま。「—な装い」「—な宴」 2 言葉や動作などが、きっぱりしているさま。「すみやかに流罪に行なはれ候へかしと、—に申してけり」〈著聞集・六...
き‐ばたらき【気働き】
その場に応じて、よく気が利くこと。機転。「お仁好(ひとよし)と言うばかりで、—のあるじゃ無し」〈木下尚江・良人の自白〉
きも‐ふと・し【肝太し】
[形ク]大胆である。ずぶとい。「思量(おもばかり)あり—・くして」〈今昔・二八・二三〉
ぎゃっ‐こうか【逆効果】
期待したのとは反対の結果が出ること。「しかるばかりでは—を招く」
き‐もち【気持(ち)】
1 物事に接したときに心にいだく感情や考え方。「—のこもった贈り物」「お—はよくわかります」 2 ある物事に接したときに生じる心の状態。気分。感じ。「—のよい朝」「—の悪い虫」 3 物事に対して...
きゅうしゅう‐どうりょくけい【吸収動力計】
原動機の動力を制動機で吸収し、その力をてんびん・ばねばかりなどで測定する装置。
きびわ
[形動ナリ]幼くて、か弱いさま。「いと若く—なるかぎり十二三ばかり」〈堤・貝合〉
きゅう‐くつ【窮屈】
[名・形動] 1 空間や場所にゆとりがなく、自由に動きがとれないこと。また、そのさま。「—な服」「座席が—になる」 2 思うようにふるまえず気詰まりであること。また、そのさま。「お偉方ばかりで—...