おも‐ばしら【主柱】
建物の主要な柱。大柱。 →袖柱(そでばしら) →控え柱
おお‐そりはししぎ【大反嘴鷸】
シギ科の鳥。全長約40センチ。赤褐色に黒い不規則な縞(しま)や斑があり、くちばしが長く、上に反っている。日本では春・秋に入り江や河口でみられる。
おおじ‐しぎ【大地鷸】
シギ科の鳥。全長約30センチ。全身が茶色のまだら、くちばしはまっすぐで長い。本州中部以北で繁殖し、冬はオーストラリアまで渡りをする。急降下するときに大きな音をたてるので、かみなりしぎともいう。
オーセチック【auxetic】
ある物体を引き伸ばしたとき、力の方向と垂直な方向も縮まず、全体が広がる性質。通常の物体は、引っ張り方向に細長くなるが、この性質をもつ物体は特殊な分子構造により、負のポアソン比を示す。自己修復材料...
おお‐さくらそう【大桜草】
サクラソウ科の多年草。深山の日当たりのよい湿地に自生。葉は根際からでて、夏、高さ20〜40センチの花茎を伸ばし、紅紫色の花を数個輪状につける。
おお‐はくちょう【大白鳥/大鵠】
カモ科の鳥。全長約1.4メートル。全身白色で、くちばしの黄色い部分はコハクチョウより大きい。脚は黒色。ユーラシア北部で繁殖し、日本には冬鳥として渡来。青森県東津軽郡小湊(こみなと)の渡来地では特...
おう‐む【鸚鵡】
1 インコ目の鳥のうち、インコ類を除いたものの総称。一般に、尾が短く、体はずんぐりし、単色のものが多く、冠羽をもち、くちばしは下向きに曲がっている。人によく馴れ、人の言葉を巧みにまねる。オオバタ...
おうむ‐がい【鸚鵡貝】
頭足綱オウムガイ科の軟体動物。カンブリア紀に出現し古生代前半に繁栄。現在、4あるいは6種が熱帯海域にすみ、生きている化石とよばれる。現生種は殻長約20センチ、平面に螺旋(らせん)形に巻いた白い殻...
おおば‐ぎぼうし【大葉擬宝珠】
キジカクシ科の多年草。草原に自生する。葉は広楕円形で大きく、根元から束生。7月ごろ、高さ約80センチの花茎を伸ばし、淡紫色のらっぱ状の花が咲く。若葉は食用。唐擬宝珠(とうぎぼうし)。うるい。
おおば‐こ【大葉子/車前草】
オオバコ科の多年草。道端などの踏み固められた所に生える。葉は楕円形で長い柄があり、根際から出る。春から秋、10〜20センチの花茎を伸ばし、多数の小花を穂状につける。漢方では種子を車前子(しゃぜん...