光(ひかり)を放(はな)・つ
その存在がひときわすぐれて目立つ。「燦然(さんぜん)と—・つ業績」
ひか・る【光る】
[動ラ五(四)] 1 光を放つ。また、光を反射して輝く。「蛍が—・る」「星が—・る」 2 美しく輝く。また、つやや光沢がある。「灯火に—・る黒髪」「ひじの—・ったジャケット」「磨いて—・っている...
ひかる‐かみ【光る神】
雷。雷神。「鳴る神」に対して電光のほうを重くいう。「—鳴りはた少女携はり共にあらむと」〈万・四二三六〉 [補説]一説に、雷がなりはためく意から、なりはた少女(おとめ)にかかる枕詞とする。
ひかる‐きみ【光君】
光源氏のこと。
ひかる‐げんじ【光源氏】
源氏物語の主人公。桐壺の帝の第2皇子。母は桐壺の更衣(こうい)。源氏の姓を賜って臣籍に下る。光君(ひかるきみ)。源氏の君。
ひかれ‐もの【引かれ者】
刑場へ引かれて行く罪人。また、捕らえられて行く者。
引(ひ)かれ者(もの)の小唄(こうた)
《引かれ者が平気を装い小唄をうたう意から》負け惜しみで強がりを言うこと。
ひかわ‐じんじゃ【氷川神社】
さいたま市大宮区にある神社。旧官幣大社。祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)ほか二神。埼玉県・東京都に多い氷川神社の総本社。関東武家の崇敬を集めた。武蔵国一の宮。
ひかわ‐まる【氷川丸】
日本郵船会社所属の貨客船。全長163.3メートル。総トン数1万1622トン。昭和5年(1930)、シアトル航路用に建造。太平洋戦争の際には病院船として活躍し、戦後はニューヨークやシアトル航路に復...
ひ‐かん【卑官】
階級の低い官。また、官吏が自分をへりくだっていう語。