ひき‐まい【侏儒舞】
「ひきひとまい」に同じ。
ひき‐まく【引(き)幕】
1 儀式の会場などの四方に引きめぐらした幕。 2 芝居などで、舞台の前面に引き渡し、横に引いて開閉する幕。→緞帳(どんちょう)
ひき‐まど【引(き)窓】
屋根に設け、綱を引いて開閉する窓。 (引窓)浄瑠璃「双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)」八段目の通称。
ひき‐まゆ【引(き)眉】
眉毛を剃(そ)ったあとや薄い眉毛の上に、墨などで描いた眉。引き眉毛。
ひき‐まゆ【匹繭/独繭】
1匹の蚕が作った繭。和歌では多く「こもる」「いと」などの縁語として用いられる。「—のかく蓋ごもりせまほしみ桑こき垂れて泣くを見せばや」〈後撰・恋四〉
ひき‐まゆげ【引(き)眉毛】
「引き眉(まゆ)」に同じ。
ひき‐まわし【引(き)回し/引き廻し】
1 引き回すこと。 2 あれこれ世話をやいたり指導したりして、面倒をみること。「お—を願う」 3 江戸時代、見せしめのために斬罪(ざんざい)以上の重刑に付加した刑。処刑前に、罪人を縛って馬に乗せ...
ひき‐まわ・す【引(き)回す/引き廻す】
[動サ五(四)] 1 引いてまわす。また、引っ張って連れまわす。ひっぱりまわす。「首筋をつかんで—・す」「書類を持たされ、役所中を—・される」 2 引き回しの刑に処する。「罪人を—・す」 3 人...