ふさ‐ざくら【総桜】
フサザクラ科の落葉高木。山中に自生し、葉は広卵形で先が尾状にとがり、枝の先のほうにつく。3月ごろ、葉より先に花をつける。花びら・萼(がく)をもたず、多数の雄しべが房状に垂れ、葯(やく)は暗紅色。...
ちり‐れんげ【散り蓮華】
1 散った蓮(はす)の花びら。 2 《1に似ているところから》陶製のさじ。れんげ。
ヌグリ‐スンビラン【Negeri Sembilan】
マレーシア、マレー半島南西部の州。州都スレンバン。中央に脊梁(せきりょう)山脈が南北に走り、西岸はマラッカ海峡に面する。ネグリセンビラン。
にわ‐やなぎ【庭柳】
タデ科の一年草。道端に群生し、茎は地をはうことが多い。葉は柳に似る。夏、花びらのない、萼(がく)の縁が白か紅色の小花をつける。乾かした全草を薬用にする。みちやなぎ。
ね‐お【根緒】
1 三味線の弦の下端を結びつけ、それを中子先(なかごさき)にかけて弦を張る組紐。 2 箙(えびら)の後ろ緒のうち、受緒・懸緒をつける腰革。
にぶたに【二風谷】
北海道日高振興局の北西部、沙流(さる)郡平取(びらとり)町の地名。北海道内でアイヌ民族の人口数の割合がもっとも高い地域とされる。二風谷アイヌ文化博物館がある。
ネグリ‐センビラン【Negeri Sembilan】
⇒ヌグリスンビラン
にりん‐そう【二輪草】
キンポウゲ科の多年草。各地の林縁などに群生する。高さは約15センチ。葉はふつう三つに深く裂けている。4月ごろ、白い花びら状の萼(がく)をもつ花が、ふつう二つ咲く。《季 春》
にじゅうし‐せつ【二十四節】
1 ⇒二十四節気(にじゅうしせっき) 2 連句の形式の一。懐紙2折の表裏に6句ずつ、計24句を一巻とする。箙(えびら)。
なでしこ【撫子/瞿麦】
1 ナデシコ科の多年草。山野に自生し、高さ約50センチ。葉は線形で白色を帯び、対生。夏から秋、淡紅色の花を開き、花びらの先は細く裂けている。秋の七草の一。とこなつ。かわらなでしこ。やまとなでしこ...