すねすね・し【拗ね拗ねし】
[形シク]まっすぐでない。ひねくれている。「容(かたち)醜く不束(ふつつか)にて、心まで—・しく」〈浄・振袖始〉
ふつつか【不束】
[形動][文][ナリ] 1 気のきかないさま。行きとどかないさま。不調法。「—な点はお許しください」 2 太くて丈夫なさま。「いと大きやかに、—に肥え給ひつるが」〈宇津保・蔵開上〉 3 太くてぶ...
つたな・い【拙い】
[形][文]つたな・し[ク] 1 能力が劣っている。ふつつか。「—・い者ですがよろしく頼みます」 2 運が悪い。「武運—・く敗れる」 3 事を行うのに巧みでない。へたである。「—・い字」「—・い...
ふ【不】
[音]フ(呉) ブ(慣) [訓]ず [学習漢字]4年 〈フ〉 1 否定を表す語。…しない。…でない。「不安・不意・不可・不快・不義・不吉・不朽・不幸・不在・不実・不順・不信・不振・不正・不足・...
そく【束】
[音]ソク(呉) [訓]たば つか つかねる [学習漢字]4年 〈ソク〉 1 引き締めて一つにまとめる。「束帯・束髪/結束・収束」 2 動きがとれないように引き締める。「束縛/検束・拘束・約束...