ログウッド【logwood】
1 クロウメモドキ科の小高木。米国テキサスからメキシコにかけての乾燥草原に分布。材からログウッドブルーとよばれる染料をとる。 2 マメ科の常緑高木。葉は羽状複葉。花は黄色。心材からヘマトキシリン...
み‐やつこ【御奴】
《「みやづこ」とも》朝廷に仕える召し使い。「ただしく浄(きよ)き心をもちて、朝廷(みかど)の—と仕へまつらしめむ」〈続紀宣命〉
むこう‐づら【向こう面】
1 向かい合った相手の顔。転じて、顔。「すこし—がいいと、自惚(うぬぼれ)きって」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 敵方。相手方。「娘と—へまはり、きさまをつきだす相談さ」〈黄・御存商売物〉
まさ・う【坐さふ】
[連語]《動詞「ます」に補助動詞「あ(合)う」の付いた「ましあう」の音変化。一説に「ふ」は反復継続の助動詞とも》複数の人が、いらっしゃる。ずっと…していらっしゃる。「さかしき臣等(おみたち)の世...
もじ‐え【文字絵】
1 文字を使って書いた戯画。「へのへのもへじ」「ヘマムショ入道」の類。 2 武者や商人などの形を文字で書き、頭・足などを絵で書き添えたもの。 3 「葦手(あしで)1」に同じ。
め・げる
[動ガ下一][文]め・ぐ[ガ下二] 1 気力が失われる。負ける。ひるむ。「逆境にも—・げずがんばる」「へまをやらかしてすっかり—・げる」 2 こわれる。欠け損じる。「かやうの類ごろつきて—・げる...
やさかに‐の‐まがたま【八尺瓊勾玉/八尺瓊曲玉】
大きな曲玉。一説に、多くの玉を長い緒に貫き輪にしたもの。上代、身につけて飾りとした。「此の神、奉迎(むかへまつ)りて瑞(みづ)の—を進以(たてまつ)る」〈神代紀・上〉 三種の神器の一。天照大...
まうし
[助動][○|まうく・まうかり|○|まうき|まうけれ|○]動詞の未然形に付く。希望しない意を表す。…したくない。…するのがいやだ。「この君の御童姿、いと変へまうくおぼせど」〈源・桐壺〉 [補説]...
りょう‐しょう【領掌】
《「りょうじょう」とも》 1 受け取ること。領収。「金(かね)ヲ—スル」〈和英語林集成〉 2 領地として支配すること。領知。 3 承諾すること。了承。「仙洞へまゐるべきよし—申したりけるが」〈保...
レーザー‐りょうほう【レーザー療法】
《laser therapy》レーザー光を癌(がん)組織に当て、光エネルギーで癌細胞を死滅させる治療法。光感受性のヘマトポルフィリンを利用することもある。早期癌でよい成績があげられている。