べんしょう‐ほう【弁証法】
《(ギリシャ)dialektikē/(ドイツ)Dialektik》対話・弁論の技術の意。ソクラテスやプラトンでは、事物の本質を概念的に把握するための方法とされ、アリストテレスでは、真の命題からの...
べんしょうほうてき‐ゆいぶつろん【弁証法的唯物論】
《(ドイツ)dialektischer Materialismus》マルクスとエンゲルスが1840年代にヘーゲルの弁証法とフォイエルバッハの唯物論を批判的に摂取して創始し、レーニン・毛沢東らが進...
べんしょうほうてき‐ろんりがく【弁証法的論理学】
《(ドイツ)dialektische Logik》形式論理学に対し、ヘーゲルおよびマルクス主義における論理学。客観的実在および思考の弁証法的な運動・発展の法則を対象とする。
ペニシリン【penicillin】
抗生物質の一。1928年にA=フレミングがアオカビ(学名ペニシリウム)から発見。アンピシリンなどの合成ペニシリンもある。ぶどう球菌・淋菌(りんきん)・梅毒スピロヘータ・肺炎双球菌などに有効。
ボリ‐じょう【ボリ城】
《Bory vár》ハンガリー中西部の都市セーケシュフェヘールバールにある中世風の城。建築家ボリ=イェヌーの設計により、20世紀前半に建造。画家、彫刻家でもあったボリの作品を展示している。
ポート‐マッコーリー【Port Macquarie】
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州東部の町。タスマン海に注ぐヘースティング川の河口に位置する。ワインの産地、海岸保養地として知られる。同国有数のコアラの生息地。開拓当時の暮らしを再現したテ...
マヘシュワル【Maheshwar】
インド中央部、マディヤプラデシュ州の都市。インドールの南西約60キロメートル、ナルマダ川沿いに位置する。「ラーマーヤナ」や「マハーバーラタ」に登場する古都。18世紀後半より約50年間、ホールカル...
みんぞく‐せいしん【民族精神】
1 一つの民族に共通な精神的特質。また、ある民族を精神的に統一する民族意識。 2 ヘーゲル哲学で、世界史の各発展段階を代表する民族の精神的原理。
ムヘーレス‐とう【ムヘーレス島】
《Isla Mujeres》⇒イスラ‐ムヘーレス
ゆいしん‐ろん【唯心論】
哲学で、世界の本質と根源を精神的なものに求め、物質的なものはその現象ないし仮象と見なす形而上学的、世界観的な立場。プラトン・ライプニッツ・ヘーゲルらがその代表者。⇔唯物論。→観念論