どうとく‐せい【道徳性】
1 道徳の本性。また、人格・判断・行為などが道徳的であること。「企業の—が問われる」 2 《(ドイツ)Moralität》カント倫理学の用語。行為が、単に外面的に道徳法則に一致しているという適法...
ハイ‐コースト【High Coast】
スウェーデン中部、ボスニア湾にのぞむ海岸。氷河期にできた巨大な氷床が溶けて圧力が軽減した反動で、地面が隆起し続けている。2000年に世界遺産(自然遺産)に登録。2006年には、同じ現象が見られる...
はしばみ‐いろ【榛色】
ヘーゼルナッツ(セイヨウハシバミ)の実のような色。柔らかい黄土色。
ノワゼット【(フランス)noisette】
⇒ヘーゼルナッツ
ばい‐かい【媒介】
[名](スル) 1 両方の間に立って、なかだちをすること。とりもつこと。「虫が伝染病を—する」 2 ヘーゲル哲学で、存在や認識が他のものによって条件づけられて成り立っていること。
ノルマン‐せいふく【ノルマン征服】
1066年にノルマンディー公ギヨーム2世がイングランドを征服したこと。ノルマンコンクエスト。→ノルマン人 [補説]イングランド王エドワード(懺悔(ざんげ)王)の従兄にあたるギヨーム2世は、王位継...
はん‐ていりつ【反定立】
特定の肯定的判断・命題に対して特定の否定的判断・命題を立てること。また、立てられた否定的判断・命題。ヘーゲル弁証法では、三段階発展の第二段階をさす。反措定。反立。反。アンチテーゼ。
ナーン【Nan】
タイ北部の町。チェンマイの東約200キロメートル、ナーン川沿いに位置する。15世紀頃にランナータイ王国の一部としてカーオ王国が支配。18世紀にビルマ系のナーン王国が実権を握り、豊富なチーク材によ...
ネーピア【Napier】
ニュージーランド北島東部の都市。ホーク湾に面する。ヘースティングズがある後背地は牧羊と果樹栽培が盛んで、木材・羊毛・食品・パルプの積出港がある。同国有数のワイン産地としても知られる。1931年の...
はんろんり‐しゅぎ【汎論理主義】
《(ドイツ)Panlogismus》哲学で、真に実在するものをロゴス(論理的、理性的なるもの)ととらえ、宇宙や自然などの一切のものをその自己展開したものとみなす立場。典型はヘーゲル哲学。汎理論。