ペルセウスざ‐りゅうせいぐん【ペルセウス座流星群】
ペルセウス座のγ(ガンマ)星付近を輻射点とする流星群。7月20日頃から8月20日頃にかけて見られ、8月12日前後に出現のピーク(極大日)となる。母天体は公転周期133年のスイフトタットル彗星。四...
ペルセフォネ【Persephonē】
ギリシャ神話で、冥府(めいふ)の女王。ゼウスとデメテルの娘で、単にコレ(娘)ともよばれる。野で花を摘んでいたところを冥府の王ハデスに誘拐され、その妃となった。ローマ神話のプロセルピナにあたる。ペ...
ペルセポネ【Persephonē】
⇒ペルセフォネ
ペルセポリス【Persepolis】
ペルシアのダレイオス1世の建設したアケメネス朝の首都。紀元前330年、アレクサンドロス大王によって破壊された。現在のイラン南西部の都市シーラーズの近郊に遺跡が残る。1979年、世界遺産(文化遺産...
ペルソナ【(ラテン)persona】
《「ペルソーナ」とも。仮面・役柄の意》 1 人。人格。 2 キリスト教で、三位一体論に用いられる概念。本質において唯一の神が父と子と聖霊という三つの存在様式をもつことを意味する。位格。位。格身。...
ペルソナ‐グラータ【(ラテン)persona grata】
《好ましい人物の意》相手国が外交官に対して示す受け入れ承認。⇔ペルソナノングラータ。
ペルソナ‐ノン‐グラータ【(ラテン)persona non grata】
《好ましくない人物の意》派遣された外交使節または外交官に準じた人物に対して、受け入れ国が好ましくないと判断した場合、派遣国にその旨を通告する語。⇔ペルソナグラータ。
ぺルティエ【Jean Charles Athanase Peltier】
[1785〜1845]フランスの物理学者。靴職人の家庭に生まれ、初等教育を受けたあと、時計製造業に就いた。妻の母の遺産を得て学問を志し、医学から電気の研究に進み、1834年、アンチモンとビスマス...
ペルティエ‐こうか【ペルティエ効果】
異種の金属の接触点に電流が流れると、接触点でジュール熱以外に熱の発生または吸収が起こる現象。電流の向きを変えると熱の発生と吸収とが逆になる。1834年フランスの物理学者ペルティエ(J.C.Pel...
ペルティエ‐そし【ペルティエ素子】
《Peltier device》ペルティエ効果による冷却作用をもつ電子部品の一。主にパソコンのCPUの冷却に利用される。ヒートポンプなどの熱力学的な冷却に比べて電力効率が低いが、駆動部分がないた...