こだい‐こ【古代湖】
おおむね10万年以上にわたって存続している湖。世界中で20か所ほどしかなく、バイカル湖、ビクトリア湖のほか、日本では琵琶湖が知られる。いずれも湖の環境に適応し、独自の進化を遂げた固有種が多く見ら...
こそ‐あれ
[連語]《係助詞「こそ」+動詞「あり」の已然形。逆接の意味で下に続く》 1 …はあることはあるが。「図書室で—、ろくな本はない」 2 「こそかくあれ」「こそ多くあれ」など、「こそ」と「あれ」との...
こし‐ぶみ【腰文】
書状の包み紙の端を上から中ほどまで細く切って、ひものようにしたものを巻いて帯封とし、先を挟んで墨で封じ目をつけたもの。封じ目が包み紙の腰の辺りにあるのでいう。腰状。切り封。切り封じ。
ごじゅういちパーセント‐こうげき【五十一パーセント攻撃】
《51 percent attack》仮想通貨の取引情報の記録に用いられるブロックチェーンにおいて、悪意あるグループや個人がマイニング(採掘)を独占して行うことで、不正な取引を承認したり、正当な...
ご‐しゃ【五車】
《「荘子」天下から》5台の車に満ちるほどの多くの書。蔵書の多いこと。五車の書。
小姑(こじゅうと)一人(ひとり)は鬼(おに)千匹(せんびき)にむかう
嫁にとって、小姑一人は鬼千匹にもあたるほど恐ろしく、苦労の種であること。小姑は鬼千匹。
ごすん‐もよう【五寸模様】
女性の着物の、裾から5寸ほどの範囲に置かれた模様。また、その着物。
こ‐しょう【小姓/小性】
1 貴人のそば近くに仕えて、身の回りの雑用を務める役。また、寺院で、住職に仕える役。多くは少年で、男色の対象ともなった。 2 武家の職名。江戸幕府では若年寄の配下で、将軍身辺の雑用を務めた。 3...
こや・す【肥やす】
[動サ五(四)] 1 肥料などをほどこして地味をよくする。肥沃(ひよく)にする。「やせた土地を—・す」 2 栄養を与えて太らせる。「豚を—・す」 3 不当に利益を得させる。「私腹を—・す」 4 ...
是(これ)あるかな
《「有レ是哉」の訓読から》物事を肯定し感嘆していう漢文句調の語。なるほどなあ。まことにこのとおりであるよ。これでなくちゃ。