ダーウィン‐フィンチ【Darwin's finch】
スズメ目ホオジロ科に属する小鳥。ガラパゴス諸島およびココ島に14種ほどが分布する。島ごとに著しい変化があり、ゾウガメとともに、ダーウィンが進化論を築くための重要な材料となった。
それ‐てい【其れ体】
その程度のこと。それくらい。「なるほど—の思ひならば」〈浮・懐硯・一〉
それ‐は【其れは】
[連語]その物事に対する感動などが、形容のしようもないほどであったときに用いる語。なんとも言えず。「旅行中は—楽しい毎日でした」
それなり‐けり【其れなりけり】
《「なり」を助動詞「なり」ととって「けり」を添えたもの》そのままになってしまうこと。それきり。それなり。「舌喰ひ切る所存見えし時、縄ほどきて—に済みぬ」〈浮・諸艶大鑑・一〉
それ‐まで【其れ迄】
1 時間・状態・動作などが限界に達したことを表す。それで終わり。「この条件でいやなら契約は—だ」「おしゃべりは—」 2 物事がある程度にまで達したことを表す。副詞的にも用いる。そんなにまで。それ...
だ【駄】
[名]荷役に使う馬。駄馬。「—一疋を給はせよ」〈大鏡・道長下〉
[接頭]名詞に付いて、値うちのないもの、つまらないもの、粗悪なものなどの意を表す。「—菓子」「—じゃれ」
[接尾]助数詞。馬...
そんえきぶんきてん‐ひりつ【損益分岐点比率】
損益分岐点売上高が実際の売上高の何パーセントに当たるかを示す数値。損益分岐点売上高を実際の売上高で割って出す。この数値が低いほど収益が高く、不況にも強いことになる。
そこ‐のけ【其処退け】
1 「其方退(そっちの)け」に同じ。「もう勝負は—のありさまで」〈康成・抒情歌〉 2 名詞に付いて、それをしのぐほどりっぱであるということを表す。はだし。「本職—の腕前」
そ‐こ【其処/其所】
[代] 1 中称の指示代名詞。聞き手に近い場所、また、聞き手と話し手の双方が承知している場所・事柄をさす。 ㋐その場所。「—にある袋」 ㋑その点。その事。「—がむずかしいところだ」 ㋒その局面。...
たいない‐くぐり【胎内潜り】
1 仏像の胎内や洞穴などをくぐり抜けること。生まれ替わりの信仰による民間習俗。 2 人がやっとくぐれるほどの洞穴や石室・雪洞。