ほね‐がい【骨貝】
アッキガイ科の巻き貝。浅海の砂泥底にすみ、殻高約15センチ。貝殻は卵形で下端が長く伸び、三方向に魚の骨状に細い突起が縦に並ぶ。房総以南の暖海に分布。形の特異さから観賞用にされる。
骨(ほね)が折(お)・れる
労力がいる。困難である。「内容を理解するのに—・れる」
ほね‐がき【骨書(き)】
絵の輪郭をかくこと。また、その線。
骨(ほね)が舎利(しゃり)になっても
たとえ死んでも。どんな苦労があっても。「—、うぬらに夫人を渡さうかいやい」〈伎・商往来〉
ほね‐がらみ【骨絡み】
1 梅毒や結核が全身に及び、骨がうずくようになること。また、その症状。骨うずき。 2 悪い状態から容易に抜け出せないこと。