しもうさ【下総】
旧国名の一。現在の千葉県北部と茨城県の南部にあたる。かつては葛飾(かつしか)郡全域を含んだが、同郡の太日川(ふといがわ)(ほぼ現在の江戸川)以西は江戸時代初期に武蔵国に移された。しもつふさ。
シマ【sima】
地球内部の、シアルの下の層。地殻の玄武岩質層にほぼ相当する。古くはマントル物質をさしたこともある。珪素(けいそ)(Si)とマグネシウム(Mg)が多いことからいう。
きつえん‐りつ【喫煙率】
調査対象者のうち、タバコを吸う習慣のある人の割合。百分率で表す。 [補説]日本では厚生労働省の調査と日本たばこ産業の調査と2種あるが、数値はほぼ同じ。未成年者は調査対象になっていない。
きじゅん‐かい【基準階】
高層建築などで、各階ともにほぼ同じ平面構成のとき、それらの代表とする階。
せいたい‐かんいしょく【生体肝移植】
肝移植の方法の一つ。健康な人の肝臓の一部を切り取り、末期の肝不全患者に移植する。肝臓は再生能力が高く、健康な人の場合、肝臓の65パーセントを切除しても、約1年後にはほぼ同等の大きさまで再生すると...
いつかいち‐かいどう【五日市街道】
東京都杉並区梅里からあきる野市舘谷(たてや)まで、ほぼ東西にのびる道路の呼び名。江戸時代初期、木材や炭などを江戸へ運ぶために整備された。古くは、伊奈道ともよばれていた。
いっ‐しゅ【一種】
1 ㋐一つの種類。ひといろ。 ㋑同類の中で、少し異なるもの。「イルカはクジラの—である」 2 ある意味で、ほぼ同類と思われるもの。「彼は—の天才である」 3 (副詞的に用いて)どことなく、また、...
いつき‐なだ【斎灘】
瀬戸内海西部、愛媛県高縄半島北西の海域。安芸灘(あきなだ)の東南に位置し、北・東は芸予(げいよ)諸島、西は忽那(こつな)諸島で区切られる。ほぼ中央に斎島(広島県)・安居(あい)島などがある。水深...
いっち‐しすう【一致指数】
内閣府が景気動向指数として公表する三つの指数(先行指数・一致指数・遅行指数)の一つ。鉱工業生産指数や有効求人倍率など11の個別系列から算出する。景気とほぼ同じタイミングで変化すると考えられる。各...
いちエーがた‐ちょうしんせい【Ⅰa型超新星】
連星系を成す白色矮星に伴星からガスが流入し、太陽質量の約1.4倍(チャンドラセカール限界)を超えたときに生じる超新星。分光学的には水素の吸収スペクトルがないⅠ型超新星に分類され、加えてケイ素の吸...