アーメン【amen/(ヘブライ)'āmēn】
[感]キリスト教で、祈り・賛美歌などの最後に唱える言葉。まことに、確かに、そうなりますように、の意。エイメン。
藁(わら)を焚(た)・く
1 そそのかす。たきつける。「うそをまことにとりなして、—・いたる科(とが)により」〈浮・元禄大平記〉 2 そしる。中傷する。「孔子のやうな人柄さへ、列子、荘子は—・く」〈浮・風流源氏〉
ぐし‐ぐし
[副] 1 わけのわからないことをぶつぶつ言うさま。「わけもないこと—言って」〈黄・金生木〉 2 紙などがもみくちゃになったさま。「—となりけるはまことに愚人夏の虫」〈浄・出世景清〉
くっ‐きょう【究竟】
《「くきょう」の促音添加》 [名・形動] 1 きわめて力の強いこと。すぐれていること。また、そのさま。屈強。「跡に残ったのは—の若者ばかりである」〈鴎外・阿部一族〉 2 たいへん好都合であるこ...
かたじけな・い【忝い/辱い】
[形][文]かたじけな・し[ク] 1 もったいない。恐れ多い。「—・いお言葉」 2 身に受けた恩恵などに対して、感謝の念でいっぱいであるさま。身にすぎて、ありがたい。「ご好意のほどまことに—・く...
こころ‐よ・い【快い】
[形][文]こころよ・し[ク] 1 気持ちよく感じられる。さわやかだ。「—・い海風」「—・い音色」 2 (連用修飾語として用いられ)感じがよい。好ましい。気さくである。「—・く承知する」 3 病...
かた‐かた【堅堅】
[副]《「かたがた」とも》たいへん堅く。しっかり。「まことに、—口固めをせられた程に」〈続狂言記・六人僧〉
こう【苟】
[音]コウ(漢) [訓]いやしくも まことに かりそめに。一時的。「苟安・苟且(こうしょ)」 [難読]苟且(かりそめ)
是(これ)あるかな
《「有レ是哉」の訓読から》物事を肯定し感嘆していう漢文句調の語。なるほどなあ。まことにこのとおりであるよ。これでなくちゃ。
かけり【翔】
1 能の働き事の一。修羅物で戦闘の苦患(くげん)、狂女物で狂乱のさまなど興奮状態を表す。また、その囃子(はやし)。大鼓・小鼓に笛をあしらう。 2 歌舞伎下座音楽の一。1が転じたもの。大鼓・小鼓に...