たのしきのうふ【楽しき農夫】
《原題、(ドイツ)Fröhlicher Landmann》シューマンのピアノ曲。ピアノ曲集「子供のためのアルバム」の第1部第10曲の名称。単独で変奏されることも多い。
ダウン‐クオーク【down quark】
第1世代に属するクオークで、電荷が−1/3のもの。記号はd。6種類あるクオークの中で2番目に軽い。1964年、M=ゲルマンとG=ツワイクが提唱したクオーク模型において予言され、すでにその存在を示...
たいんし‐いでんしっかん【多因子遺伝疾患】
複数の遺伝子と環境因子の相互作用によって発症する疾患。糖尿病・高血圧・虚血性心疾患・NASH・炎症性腸疾患・慢性膵炎(まんせいすいえん)など。多因子遺伝病。多因子遺伝性疾患。多因子疾患。多因子病...
そごう‐こう【蘇合香】
1 マンサク科の落葉高木。高さ約10メートル。葉は手のひら状に裂ける。花は小さく、淡緑色。小アジアに産する。 2 1の樹脂を原料とした香料。
⇒そこう(蘇合香)
ソルベー‐てい【ソルベー邸】
《Hôtel Solvay》ベルギーの首都ブリュッセルにある邸宅。20世紀初頭に建築家ビクトル=オルタの設計により、ソルベー法の発明で知られる化学者・実業家エルネスト=ソルベーの息子アルマンドの...
ソルテア【Saltaire】
イングランド北部、マンチェスターの北東約60キロメートルにある産業集落跡。産業革命期に、事業家タイタス=ソルテア卿が理想的な産業集落を造りあげようとしたもので、工場を中心に、労働者の住宅、教会、...
ソンバトヘイ【Szombathely】
ハンガリー西部の都市。オーストリアとの国境近くに位置する。紀元前1世紀半ば、古代ローマ皇帝クラウディウスによりサバリアと呼ばれる植民都市が建設され、紀元後2世紀初頭に属州パンノニアの州都になった...
ゾロアスター‐きょう【ゾロアスター教】
《Zoroaster》古代イランのゾロアスターを開祖とする宗教。聖典「アベスター」によると、宇宙の歴史は、善神アフラ=マズダーと暗黒の神アングラ=マイニュ(アフリマン)との闘争であり、最終的には...
だ【陀】
[人名用漢字] [音]ダ(呉) タ(漢) 梵語の音訳字。「陀羅尼(だらに)/阿弥陀(あみだ)・仏陀・曼陀羅(まんだら)」
そめ‐でら【染寺】
奈良県葛城(かつらぎ)市にある浄土宗の石光寺(しゃっこうじ)の通称。天智天皇のころの創建と伝えられる。中将姫が曼荼羅(まんだら)を織った糸を染めたという井戸があるところからの名。