み‐ず‐から【自ら】
《「み(身)つから」の音変化。「つ」は「の」の意の助詞。身そのもの、の意》 [名]自分。自分自身。「彼は—の力で勝った」「—をかえりみる」 [代]一人称の人代名詞。多く、身分の高い女性が自分...
みず‐から【水辛】
江戸時代の上方の菓子。昆布でサンショウの実を包んだもの。
みず‐からくり【水絡繰り/水機関】
水の落差を応用して人形を動かしたり、細い管から水を噴き出させたりする仕掛け。また、それを用いた見世物。江戸時代、大坂で考案された。《季 夏》「さびしさや—の水の音/白水郎」
自(みずか)ら持(じ)・する
自分で自分を引きしめてくずれないようにする。「大事を前に—・する」
自(みずか)ら直(なお)きの箭(や)を恃(たの)まば百世(ひゃくせい)矢(や)無(な)からん
《「韓非子」顕学から》手を加えないで天然のままでまっすぐな矢ができるのを待っていたら、百代たっても矢は得られないだろう。生まれながらに完全な人はいないということ。
自(みずか)ら卑(ひく)うすれば尚(たっと)し
《「史記」商君伝から》自分のほうからへりくだった態度でいれば、自然に人から尊敬される。
自(みずか)ら墓穴(ぼけつ)を掘(ほ)る
自分で自分を破滅に導く。