みち‐すう【未知数】
1 数学の方程式などで、値がまだわかっていない数。ふつうx・y・zなどで表す。「—を求める」⇔既知数。 2 将来どうなるか、今は予想のつかないこと。「可能性は—だ」
みち‐すがら【道すがら/途次】
[副]道を行きながら。道の途中で。みちみち。「帰る—話を聞く」
みち‐すじ【道筋】
1 通っていく道。通り道。コース。「店は駅に行く—にある」 2 思考・判断などの展開の順序。また、物事の道理。条理。すじみち。「考えの—を逆にたどってみる」
道(みち)狭(せば)・し
道が狭くて通りにくい。転じて、生きにくい。身の置き所がない。「判官都を遠近(をちこち)の、—・くならぬその先に、西国のかたへと志し」〈謡・船弁慶〉
みち‐ぞい【道沿い】
道に沿っていること。また、その場所。「—に案内看板を立てる」
みちたりたうえ【満ち足りた飢え】
三好京三の小説。昭和54年(1979)刊行。
みち‐た・りる【満(ち)足りる】
[動ラ上一]不足がなく十分である。十分に満足する。「—・りた生活」
みち‐つじ【道辻】
道が十字になっている所。十字路。ちまた。また、道ばた。
みち‐つづき【道続き】
道でつながっていること。同じ道に沿っていること。「駅はこの—にある」
みち‐づら【道面/道列】
道のほとり。道すじ。途上。「—なる人の家にとどまりて」〈宇治拾遺・七〉