にょほう‐あんや【如法暗夜】
全くのやみよ。まっくらやみ。
ヌクテー【勒犬】
《(朝鮮語)》オオカミの亜種のチョウセンオオカミのこと。ニホンオオカミより大形で、朝鮮半島から中国、ヒマラヤ地方にかけて分布。また、ドールをいうこともあり、日本語の豺狼(さいろう)に相当するとも...
のり‐き【乗(り)気】
[名・形動]進んでやってみようという気になること。また、そのさま。気乗り。「縁談に—になる」「先方から—な返事がある」
なおきとゆうこのものがたり【直樹とゆう子の物語】
松谷みよ子による児童文学作品のシリーズ名。昭和44年(1969)刊行の「ふたりのイーダ」から平成5年(1993)刊行の「あの世からの火」まで、全5作からなる。原爆、公害、七三一部隊、アウシュビッ...
伸(の)るか反(そ)るか
成否は天にまかせ、思い切って物事を行うこと。いちかばちか。「—の大ばくち」「—、このプランでやってみよう」 [補説]「乗るか反るか」と書くのは誤り。
なかがわ【中河】
姓氏の一。 [補説]「中河」姓の人物中河美芳(なかがわみよし)中河与一(なかがわよいち)
とり‐こな・す【取り熟す】
[動サ五(四)]うまく取り扱う。「悉く大自然の点景として描き出されたものと仮定して—・して見様(みよう)」〈漱石・草枕〉
とがり‐ねずみ【尖鼠】
食虫目トガリネズミ科トガリネズミ属の哺乳類の総称。ハツカネズミより小形。ネズミとは歯列が異なり、口先が細長くとがる。目や耳は小さい。北半球に約50種が分布。
とげ‐うお【棘魚】
トゲウオ目トゲウオ科の魚の総称。遡河(そか)型と陸封型がある。背部と腹びれ・しりびれに硬いとげをもつ。雄は産卵期に婚姻色を呈し、巣を作り、卵・幼魚を守る習性がある。北半球の温帯・冷帯に分布。日本...
どぶ‐ねずみ【溝鼠】
1 ネズミ科の哺乳類。代表的な家ネズミで、下水溝などにすむ。クマネズミより大きく、気も荒い。中央アジアの原産であるが、18世紀ごろからヨーロッパを経て全世界に広がり、先に世界中に分布していたクマ...