み‐ちが・う【見違う】
[動ワ五(ハ四)]「見違える」に同じ。「—・うほど似ている」「数字を一桁(けた)—・う」
[動ハ下二]「みちがえる」の文語形。
み‐ちがえ【見違え】
「見違い」に同じ。
み‐ちが・える【見違える】
[動ア下一][文]みちが・ふ[ハ下二] 1 見て他のものと思う。みちがう。「—・えるほど立派になった」 2 見方をまちがえる。見まちがえる。みちがう。「地図を—・えて迷う」
みち‐がく【道楽】
雅楽の演奏形式の一。行列をつくって歩きながら奏せられるもので、行幸・大葬・神幸などのときに行われる。
道(みち)が開(ひら)・ける
進路ができる。解決の方法が見つかる。「外国人の就労に—・ける」
みち‐きり【道切り】
[名](スル) 1 道をさえぎること。道路を横断すること。特に、貴人の行列などの前を横ぎること。 2 悪霊や悪疫の侵入を防ぐためのまじないの習俗。村の入り口に注連縄(しめなわ)を張ったり、大草鞋...
みち‐くさ【道草】
[名](スル) 1 道ばたに生えている草。 2 目的の所へ行き着く途中で、他の物事にかかわって時間を費やすこと。「お使い帰りに—する」
みちくさ【道草】
夏目漱石の小説。大正4年(1915)発表。大学教授である主人公健三が、世俗的社会に束縛され、孤独に生きるさまを描いた自伝的作品。
道草(みちくさ)を食(く)・う
馬が道端の草を食っていて、進行が遅れる。転じて、目的地へ行く途中で他のことに時間を費やす。途中で手間取る。「—・っていて帰ってこない」「在学中に病気で一年—・う」
みち‐しお【満(ち)潮】
潮が満ちて、海面がしだいに上昇する現象。また、1日のうちで海水面が最も高くなるとき。上げ潮。まんちょう。⇔引き潮。