みち‐た・りる【満(ち)足りる】
[動ラ上一]不足がなく十分である。十分に満足する。「—・りた生活」
みち‐つじ【道辻】
道が十字になっている所。十字路。ちまた。また、道ばた。
みち‐つづき【道続き】
道でつながっていること。同じ道に沿っていること。「駅はこの—にある」
みち‐づら【道面/道列】
道のほとり。道すじ。途上。「—なる人の家にとどまりて」〈宇治拾遺・七〉
みち‐づれ【道連れ】
1 連れ立って行くこと。同行。また、その人。同行者。「よい—ができる」「旅は—世は情け」 2 一緒に行動させること。同じ道をとらせること。「子を—に心中する」
みち‐てんごう【道てんがう】
道の途中でのいたずら。みちくさ。「道すがら千代様に行き合うて連れだってくる—」〈浄・手習鑑〉
みち‐とおり【道通り】
道を通ること。また、その人。「—が左近殿を、太夫買ひと言うたげな」〈浄・阿波鳴渡〉
道(みち)閉(と)・ず
行き来ができなくなる。「すべて—・ぢて、政(まつりごと)も絶えてなむ侍る」〈源・明石〉
みち‐とせ【三千歳/三千年】
1 三千年(さんぜんねん)。きわめて長い年月。 2 「三千歳(みちとせ)の桃」の略。
みちとせ【三千歳】
歌舞伎舞踊。清元。本名題「忍逢春雪解(しのびあうはるのゆきどけ)」。河竹黙阿弥作詞、2世清元梅吉(清元お葉とも)作曲。明治14年(1881)東京新富座上演の「天衣紛上野初花(くもにまごううえのの...