み‐おこ・す【見遣す】
[動サ下二]こちらを見る。こちらに目を向ける。「うち—・せてつくづくとうちまもりて」〈かげろふ・上〉
み‐おさめ【見収め/見納め】
見ることがそれで最後になること。「この世の—」
み‐おし【水押し/船首】
⇒みよし
み‐おし【御食し】
《「おし」は「食(お)し物」の略》貴人が飲食すること。また、その飲食物。お食事。「—に進(たてまつ)らしめ給ひき」〈豊後国風土記〉
ミオシン【myosin】
筋肉の筋原線維を構成する主要たんぱく質の一つで分子モーターの一種。分子が糸状につながった形(ミオシンフィラメント)で存在。分子の一部が酵素として働いてATP(アデノシン三燐酸(りんさん))を分解...
ミオシン‐せんい【ミオシン繊維】
⇒ミオシンフィラメント
ミオシン‐フィラメント【myosin filament】
ミオシンというたんぱく質の分子が線維状に結合したもの。直径12〜15ナノメートル。アクチンフィラメントとともに筋原線維を構成する。ミオシン繊維。
みお‐じるし【澪標】
「みおつくし」に同じ。「広瀬川渡りの沖の—水嵩(みかさ)ぞ深き五月雨(さみだれ)のころ」〈山家集・上〉
みお‐すじ【澪筋】
川や海の中で船の通れる水路となっている深み。みおの道筋。みお。
ミオスタチン【myostatin】
骨格筋の細胞増殖を抑制するはたらきをもつたんぱく質。サイトカインの一種。