むこう‐ずね【向こう脛】
すねの前面。むかはぎ。
むこう‐そう【無光層】
海洋や湖沼における、太陽光が届かない範囲の水深。光合成は行われず、上方から沈降する生物遺骸などの有機物を食料とする生物とその捕食者のほか、海底から湧出するメタンや硫化水素を利用する化学合成生物群...
む‐こうたくし【無光沢紙】
⇒マット紙
むこうっ‐つら【向こうっ面】
「むこうづら1」に同じ。「—を張りとばす」
むこう‐づくり【向こう造(り)】
神社建築の様式の一。切妻屋根の妻の部分が正面に向いているもの。
むこう‐づけ【向こう付け】
1 会席料理で、膳の中央より向こう側につける刺身や酢の物などの料理。また、それを盛る器。 2 相撲で、額を相手のあご、または胸につけ、相手の前まわしを引きつけた体勢。
むこう‐づち【向こう鎚】
鍛冶(かじ)で、主鍛冶の反対側に立っている助手が使う長柄の大づち。また、それを使う人。
むこう‐づめ【向こう詰め】
本膳(ほんぜん)料理で、本膳の向こう側に据える魚の姿焼き。
むこう‐づら【向こう面】
1 向かい合った相手の顔。転じて、顔。「すこし—がいいと、自惚(うぬぼれ)きって」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 敵方。相手方。「娘と—へまはり、きさまをつきだす相談さ」〈黄・御存商売物〉
むこう‐どなり【向こう隣】
「向かい隣」に同じ。