いや【礼】
敬うこと。尊敬すること。礼儀。うや。「賢弟の—を納むる、何の望みかこれに過ぐべき」〈読・雨月・菊花の約〉
アンバラバオ【Ambalavao】
マダガスカル中南部の町。フィアナランツォアの南西約60キロメートルに位置する。アンタイムル(アンテモロ)族に伝わる手漉(てす)き紙の工房が多い。ワイン産地として知られる。アンドリンギトラ国立公園...
アルワード‐とう【アルワード島】
《Arwad》シリア西部の港湾都市タルトゥースの沖合約2.5キロメートルにある島。同国唯一の有人島。ギリシャ語名アラドまたはアラドス。本土のタルトゥースとともにフェニキア人の植民都市となり、交易...
エルサレム‐こうこがくこうえん【エルサレム考古学公園】
《Jerusalem Archaeological Park》パレスチナ地方の古都エルサレムの旧市街にある考古学公園。神殿の丘の南側に位置し、紀元前10世紀頃から古代ローマ帝国、東ローマ帝国、ウ...
あずか・る【与る/関る】
[動ラ五(四)]《「預かる」と同語源》 1 物事にかかわりをもつ。関係する。関与する。「条約案起草に—・る」「事業に—・って力がある」 2 主に目上から、好意の表れとしてあることを受ける。こうむ...
アズハル‐モスク【Al-Azhar Mosque】
エジプトの首都カイロの旧市街、イスラム地区にあるイスラム寺院。10世紀の創建。マムルーク朝時代に増改築され、大理石の石柱に囲まれた中庭や5本の尖塔(ミナレット)がつくられた。また、併設する神学校...
あじき‐な・い【味気無い】
[形][文]あぢきな・し[ク]《「あずきなし」の音変化。「味気」は当て字》 1 「あじけない」に同じ。「—・い世の中」 2 乱暴である。不当である。「汝(いまし)甚だ—・し」〈神代紀・上〉 3 ...
アジュルン‐じょう【アジュルン城】
《Qala'at Ajlun》ヨルダン北西部の都市アジュルンにある城塞跡。市街を見下ろす丘の上に位置する。12世紀末、アイユーブ朝の創始者サラディンの甥により、十字軍への防備のために建造。その後...
あざむ・く【欺く】
[動カ五(四)] 1 言葉巧みにうそを言って、相手に本当だと思わせる。言いくるめる。だます。「敵を—・く」「まんまと—・く」 →騙(だま)す[用法] 2 (「…をあざむく」の形で)…と負けずに張...
あだ‐ごと【徒事】
1 真心のこもらないその場かぎりのこと。たわむれごと。「はかなき—をも、まことの大事をも」〈源・帚木〉 2 無意味なこと。むだなこと。「さればとて勧むる薬剤(くすり)に、功能なくは—なり」〈読・...