め‐がみ【女神】
女性の神。⇔男神(おがみ)。「勝利の—がほほえむ」「自由の—」 [補説]日本神話では特に伊弉冉尊(いざなみのみこと)を指し、「陰神」「妻神」とも書く。
メガムリオン【megamullion】
海嶺(かいれい)とトランスフォーム断層が交わる海底に見られる高まり。日本近海では沖ノ鳥島の南東に存在するゴジラメガムリオンが知られる。
メガメディア【megamedia】
情報通信やコンピューター技術の急激な発達によって大規模な企業再編成や新事業の創出が発生している、通信・情報・コンピューター・娯楽産業をはじめとする一連の巨大企業群または産業。
目(め)が物(もの)を言(い)・う
目つきや目くばせで気持ちが伝わる。
メガラ【Megara】
古代ギリシャ、メガリス地方の中心的都市国家。交通の要衝コリント地峡に位置し、前8世紀にはシチリア・黒海沿岸などに植民市を作って繁栄したが、前7世紀以降、内紛によって衰退。
メガラ‐がくは【メガラ学派】
小ソクラテス学派の一。メガラのエウクレイデスを創始者とする。ソクラテスとエレア学派の影響を受けて争論術にすぐれ、多くの弁証家・争論家を出した。
メガラニカ【Magellanica】
マゼランが南極地方にあると想定した大陸。日本にもマテオ=リッチの世界地図を通じて伝えられた。「墨瓦蝋泥加」などとも書く。
メガラヤ【Meghalay】
インド東部にある州。ベンガル平野に突出する山岳部を占め、南をバングラデシュと接する。年間降水量世界最多の記録で知られるチェラプンジがある。1972年にアッサム州から分離した。州都はシロン。メガーラヤ。
め‐か・る【目離る】
[動ラ下二]《「めがる」とも》しだいに会わなくなる。「かくてはべるほどだに御—・れずと思ふを」〈源・須磨〉
め‐がるかや【雌刈萱】
イネ科の多年草。湿地に生え、高さ約80センチ。秋に花穂をまばらにつける。《季 秋》