しん‐しょう【心匠】
心の中で思いめぐらすこと。心中の工夫。「其本は皆中等の地位にある学者の—に成りしもののみ」〈福沢・学問のすゝめ〉
すう【数〔數〕】
[音]スウ(慣) ス(漢) シュ(呉) [訓]かず かぞえる しばしば [学習漢字]2年 〈スウ〉 1 かず。「数学・数字・数量/回数・偶数・計数・件数・算数・指数・小数・少数・整数・総数・多...
すい‐ろん【水論】
田に引く水の配分をめぐって争うこと。水争い。みずろん。《季 夏》
しん‐れいせん【新冷戦】
東西冷戦中、1970年代に米ソ間で緊張緩和への動き(デタント)が生まれたが、1979年のソ連によるアフガン侵攻を契機に、両国が再び対立を深めたことをいう。また、東西冷戦後の国際社会において、大国...
じんしん‐の‐らん【壬申の乱】
壬申の年にあたる672年、天智天皇の弟の大海人皇子(おおあまのおうじ)と天皇の長子である大友皇子が、皇位継承をめぐって起こした内乱。大友皇子は敗北して自殺し、翌年、大海人皇子は即位して天武天皇と...
しんじゅとり【真珠採り】
《原題、(フランス)Les pêcheurs de perles》ビゼーのオペラ。全3幕。1863年初演。セイロン島を舞台に、真珠採りの青年と尼僧をめぐる恋と友情を描いた作品。
じょう‐ふ【城府】
《中国で、都市の周囲に城壁をめぐらしたところから》 1 都市の外囲い。とりで。 2 都市。 3 隔て。しきり。
尻(しり)を割(わ)・る
隠していた秘密や悪事を暴露する。「—・ってやろう、余(おれ)は彼奴が余所の園で蜜柑を窃(ぬす)んでいる所を見た」〈二葉亭・めぐりあひ〉
しょう‐ゆう【縦遊】
[名](スル)気のむくままに遊ぶこと。気ままに諸方をめぐり歩くこと。「恣意—する者あること少し」〈川井景一・横浜新誌〉
し‐りょう【思量/思料】
[名](スル)いろいろと思いをめぐらし考えること。思いはかること。「とりとめのない、—にふけりだした」〈芥川・芋粥〉