かん・ずる【観ずる】
[動サ変][文]くゎん・ず[サ変] 1 心に思い浮かべて静かに観察する。「改めて世界の情勢を—・ずるに」 2 思いめぐらして物の真理・本質を悟る。観念する。「人生を無常と—・ずる」
かん‐もう【管網】
張りめぐらされた配管の配置。ガス、上下水道などの管路を地図に記したもの。
かんなん‐じけん【皖南事件】
1941年、中国安徽省(皖水の南)で起こった共産党の新四軍と国民党軍の武力衝突事件。国共合作に伴う中共軍の再編をめぐる対立が原因。新四軍が大打撃を被った。
かん‐りゅう【環流】
[名](スル) 1 めぐり流れること。また、その流れ。「血液が体内を—する」 2 大気や海水の地球規模の大きな流れ。 3 一度流れ込んだものが、再び元に返っていくこと。「投下された外国資本が形を...
き‐えん【奇縁】
思いもかけない不思議なめぐりあわせ・因縁。「合縁(あいえん)—」
き‐うん【機運】
時のめぐりあわせ。物事をなす時機。「—が熟する」「—に乗じる」
き【城/柵】
敵などを防ぐために垣をめぐらした所。とりで。しろ。「筑紫の国は敵(あた)守るおさへの—そと」〈万・四三三一〉
かずら【鬘】
1 上代、つる草や草木の枝・花などで作った髪飾り。「菖蒲草(あやめぐさ)花橘(はなたちばな)を玉に貫(ぬ)き—にせむと」〈万・四二三〉 2 髪の毛を補うために添える毛髪。添え髪。かもじ。「わが御...
カシミール【Kashmir】
インド・パキスタン・中国にまたがる山岳地帯。カシミア織を産する。帰属をめぐって主にインドとパキスタンが争っており、1949年の停戦ラインが両国の実効支配地域の境界となっている。 [補説]インド支...
おどろ‐おどろ
[副]いかにも激しく恐ろしいさま。「山颪の絶えず—と吹廻(ふきめぐ)りて」〈紅葉・金色夜叉〉