パニック
開高健の小説。昭和32年(1957)「新日本文学」誌に発表。異常繁殖したネズミの駆除をめぐるSF的な純文学作品で、平野謙から絶賛された。
はな‐の‐まく【花の幕】
花見の宴のときに張りめぐらす幕。花見幕。《季 春》
にく‐ずく【肉豆蔲】
ニクズク科の常緑高木。葉は長楕円形で革質。雌雄異株。実は洋なし状で、果皮内に、紅色をした肉質で網状の仮種皮に包まれた1個の種子がある。種子をナツメグ、仮種皮をメースといい、香辛料として用いる。モ...
ナラヤンガンジ【Narayanganj】
バングラデシュ中部の都市。首都ダッカの南東約15キロメートル、メグナ川やプラマトプトラ川の合流点に位置する。古くからダッカの外港および内陸水運の中心地。ジュート加工業が盛んで、世界有数のジュート...
てっち‐せん【鉄囲山】
仏語。世界の中心にある須弥山(しゅみせん)をめぐる九山八海の最も外側にある鉄でできた山。鉄輪囲山。金剛山(こんごうせん)。
とうり‐とうりゃく【党利党略】
自分の所属する政党の利益を第一として、そのためにめぐらす策略。「—だけでは選挙に勝てない」
とう‐そう【党争】
党派間のあらそい。特に、政党間の政権をめぐるあらそい。
時(とき)は得難(えがた)くして失(うしな)い易(やす)し
好機はなかなかめぐってこないもので、たとえ来たにしても油断をするとすぐ去ってしまう。
とう‐りゃく【党略】
政党・党派がみずからの利益を得るためにめぐらすはかりごと。「党利—」
時(とき)を◦得(え)る
《「列子」説符の「時を得る者は昌(さか)え、時を失う者は亡ぶ」から》よい時機にめぐりあって栄える。時機をうまくとらえて利用する。