あり‐がた・い【有(り)難い】
[形][文]ありがた・し[ク]《あることがむずかしい、の意から》 1 人の好意などに対して、めったにないことと感謝するさま。「—・い助言」「—・く頂戴する」 2 都合よく事が進んでうれしく思うさ...
まん‐いち【万一】
[名]万の中に一つ。めったにないが、ごくまれにあること。まんがいち。「—に備える」 [副]めったにないことが起こるのを予測するさま。もしも。まんがいち。「—火事になったら、これを持って逃げろ」
あまよ‐の‐ほし【雨夜の星】
雨雲に隠れた星。あっても見えないもの、めったにないもののたとえ。
レアリティー【rarity】
珍しいもの。めったになく貴重なもの。
姑(しゅうとめ)の涙汁(なみだじる)
《姑は嫁に対して同情の涙をめったに流さない意から》非常に少ないもののたとえ。
甲(こう)が舎利(しゃり)にな・る
よろいのような堅いものがこなごなに砕け、火葬後の骨のようになる意から、めったにありえないことのたとえ。舎利が甲になる。
西王母(せいおうぼ)が桃(もも)
西王母が漢の武帝に与えたという、3000年に一度実がなる桃。めったに手に入らない珍しいもの、また、長寿のたとえ。
しろ‐もの【代物】
1 売買する品物。商品。 2 人や物を、価値を認めたり、あるいは卑しめたり皮肉ったりするなど、評価をまじえていう語。「めったにない—」「とんだ—をつかまされた」「あれで懲りないなんて、大した—だ...
たぐい‐まれ【類い稀】
[形動][文][ナリ]非常に数が少なく、珍しいさま。めったにないことであるさま。「—な美しさ」「—なる才能」
けいはく‐らし・い【軽薄らしい】
[形][文]けいはくら・し[シク]《近世語》 1 手軽で粗末である。「せんじ茶を少しづつ紙に包みて—・しき事」〈浮・胸算用・四〉 2 こびへつらっている感じである。追従(ついしょう)がましい。「...