ね‐じろ【根城】
1 本拠とする城。主将の居城。本城。→出城(でじろ) 2 行動の根拠とする場所。根拠地。「町はずれの旅館を—に取材を進める」
ねつ【熱】
[音]ネツ(呉) [訓]あつい [学習漢字]4年 1 温度が高い。あつい。「熱気・熱帯・熱湯・熱風」 2 温度を高める力。あつさ。「熱源・熱量/火熱・暑熱・焦熱・耐熱・地熱・電熱・放熱・余熱」 ...
ねた・む【妬む/嫉む】
[動マ五(四)] 1 他人が自分よりすぐれている状態をうらやましく思って憎む。ねたましく思う。そねむ。「同僚の昇進を—・む」 2 男女間のことで嫉妬(しっと)する。やきもちをやく。「妻—・める気...
ねじ‐ま・げる【捩じ曲げる/捻じ曲げる】
[動ガ下一][文]ねぢま・ぐ[ガ下二] 1 ねじって曲げる。「鉄をも—・げる怪力」 2 故意にゆがめる。「事実を—・げた報道」
ね‐ぐら【塒】
《「寝座(ねぐら)」の意》 1 鳥の寝る所。巣。とや。「—に帰る烏(からす)」 2 人の寝る場所。また、自分の家。「今夜の—を定める」
ねこ‐ひばち【猫火鉢】
中に入れた火桶を上から覆うようにし、側面に穴をあけた火鉢。布団の中に入れて足を温めるもの。ねこ。
ね‐こ【猫】
《「ね」は鳴き声の擬声、「こ」は親愛の気持ちを表す接尾語》 1 食肉目ネコ科の哺乳類。体はしなやかで、足裏に肉球があり、爪を鞘に収めることができる。口のまわりや目の上に長いひげがあり、感覚器とし...
ね‐ざ・む【寝覚む】
[動マ下二]眠りから覚める。目を覚ます。「はかなくて君にわかれし後よりは—・めぬ夜なくものぞ悲しき」〈夜の寝覚・一〉
ねじ‐こ・む【捩じ込む/捻じ込む】
[動マ五(四)] 1 ねじって中へ入れる。「ボルトを—・む」 2 狭い所などへ無理やり押し入れる。強引に押し込む。「ポケットへ—・む」「6メートルのバーディーパットを—・む」 3 相手の失敗や失...
ヌル【NULL】
日本のSF同人誌。筒井康隆が父や兄弟を同人として昭和35年(1960)に創刊。創刊号を目にした江戸川乱歩が、雑誌「宝石」で紹介したことから注目を集める。のちに小松左京、眉村卓などの作家や、当時高...