ちょく‐とう【直答】
[名](スル) 1 その場ですぐに答えること。即答。じきとう。「この場で—するわけにはいかない」 2 人を介さないで直接相手に答えること。じきとう。「責任者の—を求める」
ちょくりゅう‐きゅうでん【直流給電】
電気機器への電力供給を直流で行うこと。DC給電。 [補説]電力会社からは交流電流が供給されるが、電気機器の多くは直流電流で動作しており、内部で変換が必要となる。直流給電は、この変換による損失を減...
ちょう‐ひょう【徴表】
ある事物の特徴を表すもので、それによって他の事物から区別する性質。メルクマール。
ちり‐かか・る【散(り)掛(か)る】
[動ラ五(四)] 1 散って物の上に落ちかかる。「参道に—・る紅葉」 2 散りはじめる。「盛りを過ぎた桜の花が—・る」
ちらり‐ほらり
[副] 1 「ちらほら」に同じ。「梅の花が—(と)咲きはじめる」「友の消息が—(と)耳に入る」 2 小さな花びらなどが、ゆっくりとまばらに飛び散るさま。「桜の花びらが—(と)風に舞う」 3 すば...
ちり‐ちょうず【塵手水】
1 手を清める水のないとき、空中の塵をひねる動作をして、手水を使う代わりとすること。「—をつかひ、又、何かしきりに念じる」〈滑・八笑人・四〉 2 相撲の作法の一。土俵上の力士が取組に先立って、徳...
ちら‐ちら
[副](スル) 1 小さいものが飛び散るさま。「雪が—(と)舞いはじめる」 2 小さい光が強まったり弱まったり、また、細かく揺れ動いたりするさま。「漁(いさ)り火が—する」「画面が—する」 3 ...
ちり‐ば・む【鏤む】
[動マ下二]「ちりばめる」の文語形。
ちら‐ほら
[副]少しずつまばらにあるさま。また、たまにあるさま。ちらりほらり。「桜の花が—(と)咲きはじめる」「街には半袖姿の人も—(と)見える」
ちょろぎ【草石蚕】
シソ科の多年草。高さ30〜60センチ。秋、淡紅色の唇形の花を穂状につける。地下にできる連珠状の白い塊茎を掘り取り、梅酢で赤く染め、正月料理の黒豆の中にまぜて食べる。中国の原産で、栽培される。ちょ...