ゆり‐かえ・す【揺り返す】
[動サ五(四)]一方へ揺れた反動で反対側にもう一度揺れる。また、一度揺れたあとにもう一度揺れ動く。特に、地震のあとに余震が起こる。「数秒後に大きく—・す」
ゆりわかだいじん【百合若大臣】
幸若(こうわか)舞曲。2巻。作者未詳。室町時代に成立。観音の申し子百合若大臣の英雄譚(えいゆうたん)。蒙古(もうこ)を攻め降した百合若は、帰途無人島に置き去りにされるが、漂着した釣り人の舟で帰国...
よういく‐ひ【養育費】
子供の養育(衣食住や教育)に要する費用。特に、実際に子供を育てる者が、扶養義務のある法律上の親に対して請求するものや、離婚した父母のうち子供を育てる者が、もう一方の親に対して請求するものをいう。
よう‐しゃ【容赦】
[名](スル) 1 ゆるすこと。大目に見ること。「もう遣り切れないと云った様子を先刻から見せている津田を毫も—しなかった」〈漱石・明暗〉 2 手加減すること。控え目にすること。「—なく追及する」
よくたん‐うず【翼端渦】
飛行機の翼端で発生する渦。翼の上下面で生じる圧力差により、下面から上面に向かって空気が流れ込もうとするために発生する。翼端振動の原因となる。
欲(よく)を言(い)えば
今の状態でも不足はないが、なおいっそうのことを望むならば。「—デザインにもうひと工夫ほしい」
よし【止し】
よすこと。やめること。やめ。「小言はもう—にする」
よす‐が【縁/因/便】
《「寄す処(か)」の意。古くは「よすか」》 1 身や心のよりどころとすること。頼りとすること。また、身寄り。血縁者。よるべ。「知人を—に上京する」「身を寄せる—もない」 2 手がかり。手だて。方...
よっ‐ぽど【余っ程】
《「よきほど」の音変化。「余」は、江戸時代以降の当て字》 [形動][文][ナリ] 1 かなりな程度であるさま。「—な金額でないとあの家は買えない」 2 ちょうどよいさま。「城ノ普請ヲ—ニシナイ...
よつ‐おり【四つ折り】
1 布や紙を二つ折りにしたあと、もう一度二つに折りたたむこと。また、そのもの。 2 女性の髪の結い方の一。髪を四つに折って結ぶもの。元禄(1688〜1704)ごろ行われた。