かざ‐おさえ【風押(さ)え】
風に吹かれて飛び散らないようにするおもし。
かしつうんてんちししょう‐ざい【過失運転致死傷罪】
自動車の運転に必要な注意を怠り、人を死傷させる罪。自動車運転死傷行為処罰法により、7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金に処せられる。→危険運転致死傷罪 [補説]平成26年(201...
かこち‐ぐさ【託ち種】
1 そのことのせいにするためのたね。口実。「百に一つも世にある事もあらば、—にもし候へ」〈盛衰記・二六〉 2 恨み・嘆きを引き起こすもと。「消えぬ憂き身の—、何を種とか我が思ひ」〈松の葉・三〉
かさね‐ぎ【重ね着】
[名](スル)衣服を何枚も重ねて着ること。また、その衣服。《季 冬》「—に寒さもしらぬ姿かな/鬼貫」
か・す【貸す】
[動サ五(四)] 1 自分の金や物などを、ある期間だけ他人に使わせる。「友人にお金を—・す」「本を一日—・す」「タバコの火を—・す」⇔借りる。 2 使用料をとって、ある期間他人に利用させる。「ア...
がに
[接助] 1 《上代語》動詞や完了の助動詞「ぬ」の終止形に付く。「がに」に上接する動詞の表す意が、今にも実現したり行われたりする状態や程度であることを表す。…しそうに。…するほどに。…するかのよ...
かど‐た【門田】
門の近くにある田。家の前の田。「妹が家の—を見むと打ち出来し情(こころ)もしるく照る月夜かも」〈万・一五九六〉
かなし・い【悲しい/哀しい/愛しい】
[形][文]かな・し[シク] 1 心が痛んで泣けてくるような気持ちである。嘆いても嘆ききれぬ気持ちだ。「友が死んで—・い」⇔うれしい。 2 人に1のような気持ちを起こさせる物事のさま。「—・い知...
かつら‐め【桂女】
1 京都の桂に住み、神功皇后を祭神とする伏見の御香宮(ごこうのみや)や石清水八幡宮に奉仕したという巫女(みこ)。祝い事のある貴族の邸へ行って祝言を述べ、後には疱瘡(ほうそう)や安産の守り札を売り...
かた‐ま・く【片設く】
[動カ下二] 1 ある季節や時をひたすら待つ。また、時が移ってその時期になる。近づく。「鶯鳴くも春—・けて」〈万・八三八〉 2 ひたすら心を向ける。傾注する。「夏麻引(なつそび)く命—・け刈りこ...