冷(ひ)え物(もの)御免(ごめん)
江戸時代、銭湯で湯船に入る際にいうあいさつの言葉。遊女の寝床にはいる際にふざけて言ったりもする。冷え物でござい。「—と、足をさしこめば」〈浮・諸艶大鑑・一〉
ばんぶつ‐の‐れいちょう【万物の霊長】
《「書経」泰誓上から》万物の中で最もすぐれているもの、すなわち人間のこと。
びゃく‐じゅつ【白朮】
キク科植物のオケラやオオバナオケラの根茎。漢方で健胃・利尿薬などに用い、屠蘇散(とそさん)・蚊やりなどの材料ともする。
ハラール【Harar】
エチオピア東部、エチオピア高原の東に位置するハラリ州の州都。7世紀にイスラム教徒により建設。アダル王国時代に交易の拠点として栄えた。旧市街はジャゴルと呼ばれる城壁に囲まれており、多数のモスクがあ...
バラハウズ‐モスク
《Bolahovuz Masjidi》ウズベキスタン南東部の都市ブハラの旧市街にあるイスラム寺院。18世紀初頭にブハラハン国のハン専用のモスクとして建造。20世紀初頭にアイワン様式と呼ばれるテラ...
ハムレット【Hamlet】
シェークスピアの四大悲劇の一。5幕。1602年ごろ初演。デンマークの王子ハムレットが、父王を毒殺して王位に就き、母を妃とした叔父に復讐する物語。ハムレットはその思索的な性格のために悩み、恋人オ...
パリス【Paris】
ギリシャ神話で、トロイアの王子。プリアモスとヘカベとの子。ヘラ・アテナ・アフロディテ三女神の美の争いの審判をし、アフロディテを選んだ見返りとしてスパルタ王妃ヘレネを奪ったため、トロイア戦争を引き...
ハヌカ【Hanukkah】
ユダヤ教の祝祭の一。紀元前2世紀に、シリア王国から奪回したエルサレム神殿を清めて神に奉納したことを記念するもの。ユダヤ暦キスレブ月(12月ごろ)25日から8日間、燭台(しょくだい)に1灯ずつ明か...
ばら‐はた【薔薇羽太】
ハタ科の海水魚。全長約60センチメートル。体色は赤橙(せきとう)色で小斑がある。南日本以南、インド洋・西太平洋に広く生息。食用ともするがシガテラ中毒を起こすことがある。
はる‐ひ【春日】
《「はるび」とも》 [名]春の日射し。また、春の一日。《季 春》「竹の風ひねもすさわぐ—かな/犀星」 [枕]春の日が霞(かす)む意から、同音の「かす」を含む地名の「春日(かすが)」にかかる。...