こゆう‐ち【固有値】
ベクトルを一次変換したとき、もとのベクトルの何倍になったかを示す値。Aを正方行列(一般に一次変換を表す)とするとき、Ax=λxとなるベクトルxをλに属する固有ベクトル、λをAの固有値という。
こわ‐づく・る【声作る】
[動ラ四] 1 ことさら声を繕って言う。作り声をする。「うち—・りて申し出で給ふことぞかし、いとあやし」〈栄花・月の宴〉 2 声やせきで合図をする。せきばらいをする。「格子のもとによりて、—・れ...
こん【魂】
[常用漢字] [音]コン(呉)(漢) [訓]たましい たま 〈コン〉 1 人体に宿るたましい。「魂魄(こんぱく)/英魂・招魂・鎮魂・亡魂・霊魂」 2 こころ。「魂胆/詩魂・商魂・心魂・身魂・精...
こ‐わたり【古渡り】
室町時代またはそれ以前に渡来したこと。また、その織物・器物など。珍重された。本(もと)渡り。古渡(こと)。「—のサラサ」「—の珊瑚(さんご)」→今渡り
ころも‐で【衣手】
[名]《衣服の手の意から》着物の袖。たもと。多く、和歌に用いる。「妹とありし時はあれども別れては—寒きものにそありける」〈万・三五九一〉
[枕] 1 衣手をひたす意から、「ひたち」にかかる。...
こわ・す【壊す/毀す】
[動サ五(四)] 1 物に力を加えてもとの形を崩したり、失わせたりする。砕いたり破ったりして使用できないようにする。破壊する。「家を—・す」「コップを—・す」「おもちゃを—・す」 2 機能をもっ...
こゆう‐ベクトル【固有ベクトル】
ベクトルを一次変換したとき、その固有値に対する、もとのベクトル。→固有値
こゆう‐せい【固有性】
あるものにもとから備わっている性質。そのものだけに特有な属性。
こん‐き【根基】
ねもと。根底。
こめや‐まち【米屋町】
米の売買取引を業とする者が集まり住む町。
東京都中央区日本橋蠣殻(かきがら)町のこと。もと、米穀取引所があった。