こんぱる‐ざ【金春座】
大和猿楽四座の一。もと円満井(えんまんい)座。明治以降は金春流という。
こま【齣】
《区切りの意。もとは中国の戯曲で一段(幕)をさす字》 1 演劇・映画・小説などのひと区切り・一場面。漫画を構成する一つ一つの絵。「—撮り」「四—漫画」→齣(せき) 2 物語や事件の中の一場面。「...
ござ・る【御座る】
[動ラ四]《四段動詞「ござある」の連体形「ござある」の音変化》 1 「いる」の意の尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。「お奏者はどこもとに—・るぞ」〈虎明狂・餅酒〉 2 「ある」の意の尊敬語。お...
こす‐から・い【狡辛い】
[形][文]こすから・し[ク]「狡(こす)っ辛い」に同じ。「もとよりヤリクリをして、—・く世を送っているものだから」〈露伴・骨董〉
ごず‐てんのう【牛頭天王】
もと、インドの祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の守護神。悪疫を防ぐ神として、日本では京都祇園の八坂神社などに祭られる。
こじんてきなたいけん【個人的な体験】
大江健三郎の長編小説。昭和39年(1964)刊。長男が脳ヘルニアのある障害児として生まれた実体験をもとに書かれた作品。第11回新潮社文学賞受賞。
こ‐そで【小袖】
1 現在の和服のもととなった、袖口の小さく縫いつまっている衣服。平安末期ごろは貴族が装束の下に着る白絹の下着であったが、鎌倉時代になると一般に袖に丸みをつけて数枚を重ね着しはじめ、しだいに上着の...
ごしょ‐ふう【御所風】
1 御所の風習。御所のやりかた。優美で上品なようすにいう。「古今まれなる女、つとめ姿さって、御上家(おかみけ)なる、—あり」〈浮・諸艶大鑑・一〉 2 御所に仕える女官たちの結った髪形。下げ髪を巻...
ごぜん‐かいぎ【御前会議】
1 明治憲法下で、国家の重大事に関して、天皇の出席のもとに、重臣・大臣などが行う最高会議。 2 (比喩的に)組織の上層部が出席する会議。
コソボ【Kosovo】
バルカン半島中央部にある国。正称、コソボ共和国。首都プリシュティナ。もとセルビア共和国の自治州であったが、2008年2月に独立を宣言。住民はアルバニア人が9割以上を占め、その他にセルビア人、トル...