もの‐し【物仕/物師】
1 物事をよく心得てする人。また、世事になれた人。巧者。「いみじき—ぞ、まろは」〈落窪・一〉 2 裁縫で仕える女の奉公人。おものし。「腰元、中居女、—を添へて」〈浮・胸算用・二〉
もの・し【物し】
[形シク] 1 いとわしい。気ざわりである。不快である。「いとすさまじう、—・し」〈源・桐壺〉 2 不気味である。あやしい感じがする。「夢に—・しくみえしなどいひて」〈かげろふ・上〉
もの‐しずか【物静か】
[形動][文][ナリ] 1 ひっそりとしているさま。静かなさま。「—な住宅地」 2 言動が落ち着いて穏やかなさま。「—な性格」
モノシュトル‐ようさい【モノシュトル要塞】
《Monostori erőd》ハンガリー北西部の都市コマーロムにある要塞。19世紀に建造。堀に囲まれ、地下道が張り巡らされ、建造当初は中央ヨーロッパ最大級の要塞として知られた。現在は当時の武器...
もの‐しょうひ【物消費】
《多く「モノ消費」と書く》品物を重視する消費活動。物品を購入する行為を指し、事(こと)消費に対していう語。
もの‐しらず【物知らず/物識らず】
物事を知らないこと。物の道理をわきまえない人。
モノシラン【monosilane】
珪素(けいそ)の水素化物、シランの一つ。半導体、太陽電池など高純度珪素の製造原料となる。シリコメタン。化学式SiH4
もの‐しり【物知り/物識り】
広く物事を知っていること。また、その人。博識。
ものしり‐がお【物知り顔】
[名・形動]いかにも物事を知っているような顔つき。また、そのさま。「—に語って聞かせる」