もの‐かは
[連語]《形式名詞「もの」+連語「かは」》活用語の連体形、一部の助詞に付く。 1 (多く「…もものかは」「…はものかは」の形で)ものともしない。物の数ではない。なんでもない。そっちのけにする。「...
ものから
[接助]《形式名詞「もの」+格助詞「から」から》活用語の連体形に付く。 1 逆接の確定条件を表す。…けれども。…のに。…ものの。「月は有明にて光をさまれる—、影さやかに見えて、なかなかをかしきあ...
モノカルチャー【monoculture】
1 一種類の作物だけを栽培すること。単作。 2 特定の生産品にだけ依存する経済構造。転じて、単一的な文化にもいう。
モノカルチュア【monoculture】
⇒モノカルチャー
もの‐がしら【物頭】
1 頭だつ役。長。かしら。「お家の掟(おきて)を知らずんば、なぜ—には伺はぬ」〈浄・反魂香〉 2 「武頭(ぶがしら)」に同じ。「よき—をまことに幾人も申しつけ」〈甲陽軍鑑・三七〉 3 能楽で、頭...
もの‐がた・い【物堅い】
[形][文]ものがた・し[ク]物事に慎み深く律義である。実直で義理堅い。「—・い人」 [派生]ものがたさ[名]
もの‐がたら・う【物語らふ】
[動ハ四]語り合う。「かのまめ男うち—・ひて帰り来て」〈伊勢・二〉
もの‐がたり【物語】
[名](スル) 1 さまざまの事柄について話すこと。語り合うこと。また、その内容。「世にも恐ろしい—」 2 特定の事柄の一部始終や古くから語り伝えられた話をすること。また、その話。「湖にまつわる...
ものがたり‐あわせ【物語合(わ)せ】
物合わせの一。左右の組に分かれ、珍しい物語や新作の物語に歌などを添えて出し合い、その優劣を競う遊び。
ものがたり‐え【物語絵】
平安時代に発達した、物語に絵を添え、また興趣のある場面だけを取り出して絵画化したもの。