おお【大】
[形動ナリ]大きいさま。たっぷりしたさま。「夏影のつま屋の下に衣裁(きぬた)つ我妹(わぎも)裏設(うらま)けてあがため裁たばやや—に裁て」〈万・一二七八〉
[接頭]名詞に付く。 1 大きい、...
おお‐あわ【大粟/粱】
アワの一種。全体が大きく、実はややまばらにつく。
おお‐このはずく【大木葉木菟】
フクロウ科の鳥。全長約25センチで、コノハズクよりやや大きい。頭に耳状の羽毛がある。日本では大木のある森林にすむ留鳥。
おおたかどややま‐ひょうじゅんでんぱそうしんじょ【おおたかどや山標準電波送信所/大鷹鳥谷山標準電波送信所】
時刻や周波数の基準となる標準電波を送信する施設。福島県東部の大鷹鳥谷山(おおたかどややま)山頂付近にあり、情報通信研究機構が管理・運営している。 [補説]国内には他にも佐賀・福岡県境にはがね山標...
おお‐め【多め】
[名・形動]やや多いくらいの分量であること。また、そのさま。「予想より—な(の)応募者」「—に入れておく」
オカピ【okapi】
キリン科の哺乳類。体高約2.5メートル。首がやや長く、体は濃褐色で四肢に白い縞(しま)がある。アフリカのコンゴ地方の密林にすみ、1901年に初めてヨーロッパに紹介された。
おき‐しじみ【沖蜆】
マルスダレガイ科の二枚貝。内海の砂泥地にすむ。貝殻は円形でやや膨らみ、殻長約5センチ。殻表は黄褐色、周縁が紫色で、成長脈がはっきりしている。食用。
おきつ‐のり【興津海苔】
オキツノリ科の紅藻。本州・九州などの海岸の潮間帯に多くみられ、高さ約5センチ。やや硬くて扁平で、枝分かれして扇状に広がる。食用。きくのり。
おきゃく‐さん【御客さん】
「客」を敬っていう語。「お客様」のややくだけた言い方。また、役に立たない人、また、勝負ごとなどでくみしやすい相手の意にも使われる。「いい—にされる」→客(きゃく)
おく‐さん【奥さん】
他人の妻を敬っていう語。「おくさま」よりややくだけた言い方。