しゃく‐しゃく【綽綽】
[ト・タル][文][形動タリ]落ち着いてゆとりがあるさま。ゆったりとしてこせつかないさま。「余裕—たる態度」「手も汚さず汗も出さず、—として刈ってるが」〈左千夫・隣の嫁〉
ご‐の‐せん【後の先】
1 武術で、相手の攻撃に応じながら反撃すること。技を仕掛けてきた相手の、防御への体勢が整わない瞬間を狙う。柔術での返し技や、剣術での切り返しなど。「—を取る」 2 囲碁・将棋で、後手を引いたよう...
さとり‐せだい【悟り世代】
将来を早くに見通し、それ以上の成果を望まず、そのための努力をしない世代。ゆとり教育を受けた世代とほぼ重なるとされる。 [補説]平成22年(2010)ごろからインターネットを通じて広まった語という。
きょう【狭〔狹〕】
[常用漢字] [音]キョウ(ケフ)(慣) [訓]せまい せばめる せばまる 1 間隔や範囲がせまい。「狭隘(きょうあい)・狭軌・狭義・狭窄(きょうさく)・狭小」 2 心にゆとりがない。「狭量/偏...
きゅう‐きゅう【汲汲】
[ト・タル][文][形動タリ]一つのことに一心に努めて、他を顧みないさま。また、あくせくしてゆとりのないさま。「—として一生を終える」「自己の勢力を扶植するに—たるを知っていたので」〈蘆花・思出の記〉
生活(せいかつ)に追(お)わ◦れる
財産や収入が少なく、生活するだけでも大変である。「—◦れて心にゆとりがない」
うるお・う【潤う】
[動ワ五(ハ四)] 1 ほどよい水分を帯びる。水分が行き渡る。湿る。「慈雨で田畑が—・う」 2 利益や恩恵を受ける。「地域が—・う」 3 豊かになる。ゆとりができる。「ふところが—・う」
エコール‐ド‐パリ【(フランス)École de Paris】
《パリ派の意》1920年代より第二次大戦前まで、パリに集まった画家たち。主に外国人で、のちにフランス人画家も含める。シャガール・モディリアニ・藤田嗣治(ふじたつぐはる)・スーチン・ユトリロなど。
うるおい【潤い】
1 適度の水分を含むこと。しめり。「肌の—を保つ」 2 落ち着きのある味わい。精神面で、ゆとりがみられること。情味。「心の—」「—のある文章」 3 金銭的に余裕ができること。豊かになること。「暮...
かす‐かす
[形動]果物などが、ほとんど水分がなくなってそのものらしい味がしないさま。「—なリンゴ」
[副](スル) 1
に同じ。「—したナシ」 2 それが限界で、もはやゆとりのないさま。すれすれ。ぎ...