ゆい‐げさ【結袈裟】
修験道の山伏がつける袈裟。細長いきれ地3筋を緒で結んで連ね、所々に菊綴(きくと)じをつけた輪袈裟。
ゆい‐ごん【遺言】
[名](スル)死後のために言い残しておくこと。また、その言葉。法律用語では「いごん」と読む。「財産の分与について—しておく」→いごん(遺言)1
ゆいごんししゅう【遺言詩集】
《原題、(フランス)Le Testament》ビヨンの詩作品。1461年ごろの作。約2000行で、8音綴の8行詩をベースとするが、バラードやロンドをところどころに配し、変化をもたせている。大遺言書。
ゆいごん‐しゃ【遺言者】
⇒いごんしゃ(遺言者)
ゆいごん‐しょ【遺言書】
「遺言状」に同じ。
いごん‐しんたく【遺言信託】
1 遺言によって信託を設定すること。→契約信託 →自己信託 2 信託銀行・信託会社の業務の一。遺言者と相談して遺産の分配方法を決めて公正証書遺言を作成し、その正本を保管する。遺言者の死後に遺言を...
ゆいごん‐じょう【遺言状】
遺言を書いた文書。遺言書。→遺言(いごん)証書
いごん‐そうぞく【遺言相続】
被相続人の遺言に従って遺産を分割して相続すること。→法定相続 [補説]遺言の内容にかかわらず、配偶者・子・直系尊属には一定の遺留分が認められている。
いごん‐だいようしんたく【遺言代用信託】
信託2の一。委託者の存命中は本人に、死後は委託者の指定した者を受益者として、財産や運用益などを交付する。遺言やその執行と同じような効果を持つ。
ゆい‐しき【唯識】
《(梵)vijñapti-mātratāの訳》仏語。一切の対象は心の本体である識によって現し出されたものであり、識以外に実在するものはないということ。また、この識も誤った分別をするものにすぎず、...