さん‐ない【三内】
悉曇(しったん)学で、子音をその調音位置によって三つに分類したもの。喉内・舌内・唇内の称。
サンタ‐クロース【Santa Claus】
クリスマスの前夜、子供たちに贈り物を届けるという白ひげの伝説上の老人。4世紀小アジアのミラの司教セント‐ニコラウスに由来し、その祝日12月6日の前夜に贈り物を交換する習慣がさまざまに転化し、さら...
さん‐ねつ【産熱】
動物が体内で熱をつくり出すこと。基礎代謝、筋肉の収縮、ホルモンの作用などによって起こる。また、その熱。
さん‐でん【散田】
1 平安時代、荒廃田・損田など、本来の姿を失った田地。 2 荘園領主直属の田地。作人に請作(うけさく)させて地子(じし)をとった。 3 近世、農民の死亡・逃散(ちょうさん)、または没収などによっ...
サンタ‐クララ【Santa Clara】
米国カリフォルニア州中部の都市。サンフランシスコの南東約60キロメートルに位置する。サンノゼとともにシリコンバレーの中心地で、半導体企業の本社が所在。
キューバ中部、ビジャクララ州の都市。同...
さんそ‐きょくしょういき【酸素極小域】
海洋中の溶存酸素濃度が極端に低い水域。水深数百メートルから千メートル付近に存在し、酸素が供給されないなか、上層から落ちてくる有機物を細菌が分解する際に酸素を消費することによって生じる。OMZ(o...
さん‐だい【三諦】
《「さんたい」とも》仏語。天台宗で、実相の真理を明かすものとして考えられた空・仮(け)・中の三つの真理。すべての存在は空無なものであるとする空諦、すべての事象は因縁によって存在する仮のものとする...
さん‐たい【三態】
純粋な物質のとる三つの状態。温度と圧力により、一般に固体・液体・気体のいずれかの状態をとる。条件によっては、過冷却による準安定状態や臨界状態もとりうる。三相。物質の三態。
さんたい‐ほうかい【山体崩壊】
山体が火山活動や地震などによって、大規模な崩壊を起こすこと。1980年、米国の活火山セントヘレンズで起きたものでは、山頂から中腹までが崩壊し、直径1.5キロメートルもの巨大な火口が形成され、その...
さんたい‐ぼうちょう【山体膨張】
マグマの上昇や蓄積によって、山体が膨張すること。GPSなどで精密な測量を行い、山体の膨張や収縮を継続して観測することで、噴火予知に役立つ情報が得られる。