とくべつようと‐ちく【特別用途地区】
都市計画法で定められた地域地区の一つ。用途地域内の一定の地区をその特性に応じて有効に利用するために定められる地区。地方公共団体の条例によって建築物の制限を強化したり、国土交通大臣の承認を得て用途...
とくべつ‐りえき【特別利益】
企業が通常の活動以外で、特別な要因で一時的に発生した利益。不動産売却による利益や有価証券の評価利益など。ただし、これらはその企業の主たる業務が何かによって異なる。→特別損失
どうとくてき‐しょうめい【道徳的証明】
神の存在証明の一。神の存在を道徳的に要請するもの。カントは、道徳性と幸福との一致である最高善を実現するためには、神の存在が実践理性によって要請されなければならないとした。
とうとう‐たらり
能の「翁(おきな)」の冒頭に唱える言葉。語義未詳。流派によって「どうどうたらり」「どうとうたらり」などという。
でんししき‐ライター【電子式ライター】
圧電素子を利用して着火する方式のライター。レバーを押した際の衝撃によって放電が起こり、燃料となるガスに引火して炎が出る。電子ライター。→フリント式ライター
てんのう‐しょう【天皇賞】
毎年春秋2回行われる、競馬の重賞レース。春は4歳以上、秋は3歳以上のサラブレッド系競走馬によって争われる。
てん‐のう【天皇】
《「てんおう」の連声(れんじょう)》 1 日本国憲法で定められた日本国および日本国民統合の象徴。その地位は国民の総意に基づくとされ、一定の国事行為だけを行い、国政に関する権能をもたない。皇位は世...
でんぱ‐かんしょうけい【電波干渉計】
二つまたはそれ以上のアンテナを配置し、受信した同一天体の電波を互いに干渉させることによって高い分解能を得る電波望遠鏡。
てんねん‐きょう【天然橋】
流水や海水の浸食などによってできた橋状の地形。帝釈峡(たいしゃくきょう)の雄橋(おんばし)・雌橋(めんばし)など。自然橋。
でんぱ‐ぎんが【電波銀河】
ふつうの銀河に比べて強い電波を出している銀河。光学的には楕円銀河が多いが、ふつうの銀河と明確な違いはない。しばしば双対する二つの楕円状の構造が見られ、その大きさは数百万光年におよぶ場合があり、宇...