たりき‐ほんがん【他力本願】
1 《他力(阿弥陀仏)の本願の意》仏語。自らの修行の功徳によって悟りを得るのでなく、阿弥陀仏の本願によって救済されること。浄土教の言葉。 2 《誤用が定着したものか》俗に、自分の努力でするのでは...
ちいき‐ちく【地域地区】
都市計画法で定められた土地の区分。都市計画区域内の土地を利用目的によって類別し、建築物などについて必要な制限を課すことによって、土地を合理的に利用する目的で定められたもの。用途地域、特別用途地区...
ぜったい‐くうかん【絶対空間】
ニュートンによって導入された、すべての運動を記述するための基準となりうる静止空間。のちに、光の媒質と考えられた静止エーテルに対応する空間とも考えられたが、相対性理論によってその存在を否定された。
せびき‐けみ【畝引検見】
江戸時代の徴租法の一。石盛(こくもり)と租率によって算出された年貢高を検見によって得た実際の収量と比較し、不作などで後者が不足の場合に、その分を田の面積に換算して賦課対象から差し引く方法。根取(...
せいぶつたようせい‐オフセット【生物多様性オフセット】
開発事業などの人間の活動によって生物多様性に与える負の影響を、別の場所で生態系の再生・創出を行うことによって代償(オフセット)すること。→BBOP
せんたく‐ソート【選択ソート】
《selection sort》コンピューターでデータをある基準によって並べかえるソートのうち、最も基本的なアルゴリズムの一。データ全体から最小あるいは最大の要素をひとつずつ取り出し、それらを順...
せん‐きょ【選挙】
[名](スル) 1 組織や集団において、その代表者や役員を投票などによって選出すること。「議長を—する」 2 選挙権を有する者が、全国または一定区域において、一定数の議員・都道府県知事・市町村長...
せんてん‐しきかくいじょう【先天色覚異常】
網膜に分布する錐体細胞の遺伝的な欠損や変異によって、色覚が通常とは異なる状態。日本人の場合、男性の約5パーセント、女性の約0.2パーセントにみられる。→色覚異常 →後天色覚異常 →先天赤緑色覚異...
せい‐はん【正犯】
自ら犯罪を実行する者。また、その犯行。犯人の数によって単独正犯と共同正犯とがあり、犯行方法によって直接正犯と間接正犯との別がある。→共犯 →主犯
そうこうそうじょうぶんれつ‐しょう【爪甲層状分裂症】
爪の先端が層状にはがれた状態。乾燥と湿潤を頻繁に繰り返すことによって起こると考えられている。マニキュアの除光液に含まれるアセトンや洗剤など外的刺激によって起こることが多いが、甲状腺機能亢進症や低...