なにわエレジー【浪華悲歌】
溝口健二監督、依田義賢脚本による映画の題名。昭和11年(1936)公開。家族の借金や学費の工面のために妾(めかけ)になり、男から金をだまし取った女性が、その家族から突き放され転落していく姿を描く...
なのか‐かい【七日会】
自由民主党にあった派閥の一。田中派。昭和47年(1972)に田中角栄らが佐藤派から独立して結成した。名の由来は田中の首相就任が同年7月7日だったことによる。→木曜クラブ
なま‐ばんぐみ【生番組】
ラジオ・テレビなどの、生放送による番組。
な‐み【無み】
[連語]《形容詞「なし」の語幹「な」+接尾語「み」》…ないので。…なさに。「よるべ—身をこそ遠くへだてつれ」〈古今・恋三〉
ナルビク【Narvik】
ノルウェー北西部の港湾都市。ベストフィヨルドの湾奥にあり、不凍港。スウェーデンのキルナ・イェリバレ両鉱山の鉄鉱石の積み出し港。第二次大戦の激戦地。
ナルバ【Narva】
エストニア北東部の都市。タリン、タルトゥに次いで同国第3の規模をもつ。ナルバ川を挟んでロシアの都市イワンゴロドと接する。オイルシェールを産し、同国有数の工業地域。労働者として移住してきたロシア語...
なると‐かいきょう【鳴門海峡】
徳島県鳴門市孫崎と兵庫県の淡路島の門崎(とざき)との間の海峡。内海側の播磨灘(はりまなだ)と外洋側の紀伊水道との干満による海面差が大きいことから、潮の流れが急で、渦潮を生じる。昭和60年(198...
ナルバ‐じょう【ナルバ城】
《Narva Hermanni linnus》エストニア北東部の都市ナルバにある城。ナルバ川に面し、対岸のロシア領にあるイワンゴロド城と相対する。13世紀にデンマーク人が造った要塞に起源し、14...
なり‐もの【鳴(り)物】
1 楽器。また、音曲。 2 歌舞伎下座音楽で、三味線と唄以外の鉦(かね)・太鼓・鼓・笛などの楽器による囃子(はやし)または擬音。また、それらの楽器。
なるかみ【鳴神】
歌舞伎十八番の一。時代物。1幕。貞享元年(1684)に初世市川団十郎が自作の「門松四天王」で演じたのが始まりとされる。能の「一角仙人」に取材し、高僧が美女の誘惑に戒を破る話を扱ったもの。現在の定...