らく‐じ【落字】
書き落とした文字。脱字。欠字。
らく‐じつ【落日】
1 沈もうとする太陽。入り日。落暉(らっき)。落陽。 2 物事の勢いが衰えることのたとえ。「大企業の—」
らくじつのおうじ【落日の王子】
黒岩重吾の歴史小説。昭和57年(1982)刊。蘇我入鹿の半生を描く。
らくじつのみなと【落日の港】
《原題、(フランス)Port de mer au soleil couchant》ロランの絵画。カンバスに油彩。日が沈みつつある港に集まる人々、および停泊する帆船を描く。パリ、ルーブル美術館所蔵。
らくじつもゆ【落日燃ゆ】
城山三郎の長編小説。昭和49年(1974)刊。極東国際軍事裁判で絞首刑に処せられた者のうち、唯一の文官であった広田弘毅の生涯を描く。昭和50年(1975)、第9回吉川英治文学賞受賞。
ラク‐ジャ【Rach Gia】
ベトナム南部、キエンジャン省の都市。同省の省都。ホーチミンの南西約250キロメートル、タイランド湾の支湾ラクジャ湾に面し、港湾をもつ。後背に稲作地帯が広がり、米の積出港、および沿岸漁業の拠点とな...
らく‐じゃく【落着】
⇒らくちゃく(落着)
らくじゅ‐えん【楽寿園】
静岡県三島市にある市立公園。昭和27年(1952)より運営を開始。園内には、小形の動物が飼育されている広場や郷土資料館などがある。
らく‐じょう【落城】
[名](スル) 1 敵に城を攻め落とされること。「兵糧攻めで—する」 2 もちこたえられず降参すること。また、くどかれて拒みきれずに承知すること。「泣き落としにかかって—する」 [補説]書名別項...
らくじょう【落城】
田宮虎彦の歴史小説。昭和24年(1949)発表。東北地方の架空の藩、黒菅の悲劇を描いた連作小説の一つ。同作を表題作とする小説集は他に「末期の水」「菊の寿命」などの作品を収め、昭和26年(1951...