パパントラ【Papantla】
メキシコ、ベラクルス州の都市。世界遺産(文化遺産)に登録されたエル‐タヒン遺跡の観光拠点として知られる。現在もトトナカ族の文化や習慣が残されている。
ハビトゥス【habitus】
生活の諸条件を共有する人々の間に形成され、その集団の中で持続的かつ臨機応変に知覚・思考・行為を生み出す原理としてはたらく、心的諸傾向の体系。フランスの社会学者ブルデューが提起した概念。
ハネムーン【honeymoon】
1 新婚後の約1か月間。蜜月。 2 新婚旅行。蜜月旅行。 3 (1から転じて)政権発足からしばらくの間、国民・メディアなどが批判を控え、新政権の施策を見守る期間。 [補説]3は、米国で、新政権発...
パバル‐ビハーラ【Pabalu Vihara】
スリランカ中部の古都ポロンナルワにある仏塔。12世紀、シンハラ王朝のパラクラマブフ1世の妃により建立。大小二つの丸みを帯びた円錐台を重ねた、鏡餅のような外観をもつ。最上部に塔があったが、のちの時...
バニュワンギ【Banjuwangi】
インドネシア、ジャワ島東端の港湾都市。バリ海峡を挟んで対岸にバリ島が浮かぶ。長らくヒンズー教国のバランバンガン王国の支配下にあったが、18世紀末にオランダ領となった。コーヒー、米を産する。近郊に...
パプア‐あく【パプア亜区】
動物地理区の一。オーストラリア区に属し、パプア島(ニューギニア島)の地域。ゴクラクチョウ(フウチョウ)・ツカツクリが特徴。
はなあかり【花明り】
日本画家、東山魁夷が昭和43年(1968)に発表した連作「京洛四季(けいらくしき)」の作品の一つ。京都市東山区にある円山公園の枝垂桜と満月を描いたもの。
はな‐ごころ【花心】
1 《すぐに散ってしまうところから》移りやすい心。あだ心。浮気心。「—におはする宮なれば」〈源・宿木〉 2 華やかな心。「ひらく連中(いちざ)の—、若やぐ春の一趣向」〈人・恵の花・自序〉
バナゾル【Vanadzor】
アルメニア北部の都市。1935年までカラクリス、旧ソ連時代はキーロバカンと呼ばれ、1991年より現名称になった。同国第3の規模をもつ。19世紀末の鉄道開通に伴い発展。化学工業が盛ん。青銅器時代の...
バフ【buff】
1 揉(も)み皮。また、革砥(かわと)で金属などをみがくこと。「—研磨」 2 主にコンピューターゲームで、自身のキャラクターの能力や所持するアイテムの機能が、向上・強化すること。⇔デバフ。