おか‐よい【陸酔い】
[名](スル)船に乗っていた人が、下船後もしばらく体が揺れているように感じること。→船酔い
おき‐タバコ【置きタバコ】
火のついた状態のタバコを、灰皿などにしばらく置いておくこと。
おき‐わ・ぶ【起き侘ぶ】
[動バ上二]起きづらく思う。起きにくく思う。「—・びぬ長き夜あかぬ黒髪の袖にこぼるる露みだれつつ」〈拾遺愚草・上〉
おし‐かつ【推し活】
《活は活動の略》自分の好きな芸能人やスポーツ選手、キャラクターなどを応援する活動の総称。→推し
お‐しきせ【御仕着せ】
《「仕着せ」は、幕府または主人から支給されるものであるところから「お」を添えた》 1 「仕着せ1」に同じ。「盆暮れの—」 2 ㋐上から一方的にあてがわれたもの。「—の制服」 ㋑型どおりのもの。「...
おし‐こ・める【押(し)込める】
[動マ下一][文]おしこ・む[マ下二] 1 押して、中のほうへ入れる。無理に入れる。押し込む。「がらくたを物置に—・める」 2 閉じ込めて外へ出さない。監禁する。「奥の部屋に—・める」 3 心に...
おしむらく‐は【惜しむらくは】
[連語]《「おしむ」+接尾語「らく」+係助詞「は」。副詞的に用いる》惜しいことには。残念なことには。「有能な人材だが—人情味に乏しい」 [補説]「惜しむ」は五段活用であるが、下二段活用動詞などの...
おし‐もの【押(し)物】
1 得意とするもの。また、よく行われるもの。おしもん。「さて芸子の—は」〈弦曲粋弁当〉 2 押し固めて作った菓子。落雁(らくがん)・塩竈(しおがま)の類。
お‐じ【老翁】
《「小父(おじ)」と同語源》年老いた男。おきな。「あしひきの山田守(も)る—置く蚊火の下焦がれのみ我(あ)が恋ひ居(を)らく」〈万・二六四九〉
おじ‐おそ・れる【怖じ恐れる】
[動ラ下一][文]おぢおそ・る[ラ下二]ひどく恐れる。おびえ恐れる。「お島の権幕に—・れたように悄々(すごすご)出ていった」〈秋声・あらくれ〉