ぼく‐せき【木石】
1 木と石。樹木と岩石。 2 情を解さないもの、人間らしい感情のないもののたとえ。 [補説]書名別項。→木石
ぼじゃ‐ぼじゃ
[副] 1 小さな声で話し続けるさま。「なんだか—言われたが、いっこうわからぬ」〈康成・十六歳の日記〉 2 顔や体つきが、ふっくらとしてかわいらしいさま。「うつぶく顔の—と目元けふげに品深し」〈...
ぼっとり‐もの【ぼっとり者】
初々しく愛らしい女性。また、ふっくらしてかわいい女性。「花を飾るはこの家の娘、嫁入り盛りの—と」〈浄・浪花鑑〉
ボーノ【(イタリア)buono】
[感]おいしい。すばらしい。 [補説]イタリア語の形容詞。日本語では単独で感動詞として用いることが多い。
ぽちゃ‐ぽちゃ
[副](スル) 1 水がはねたり、揺れ動いたりするときの音や、そのさまを表す語。「—(と)音をさせて洗い物をする」 2 顔やからだつきがふっくらと愛らしいさま。「—(と)よく太った赤ん坊」
ポッシュ【posh】
[形動]上流階級らしいさま。気取ったさま。また、庶民的でないさま。
ぽっちゃり
[副](スル)ふっくらとして愛らしいさま。「—(と)した女性」
ぽってり
[副](スル) 1 ふっくらと肥えていて愛らしいさま。「—した娘の膝を叩いて」〈鏡花・婦系図〉 2 厚くふくらんでいるさま。「—(と)した唇」
ま‐かな・し【真愛し/真悲し】
[形シク]たいへんいとしい。いじらしい。「うちひさす宮に行く児(こ)を—・しみ留むれば苦しやればすべなし」〈万・五三二〉
まがまが‐し・い【禍禍しい】
[形][文]まがまが・し[シク] 1 悪いことが起こりそうである。不吉である。「—・い出来事」 2 いまいましい。好ましくない。「いと—・しき筋にも思ひ寄り給ひけるかな」〈源・藤袴〉 3 いかに...