とう‐ろう【灯籠】
灯明を安置するための用具。古くインドでは竹や瓦で作られたらしいが、日本では青銅製や石造のものが多い。台灯籠・釣り灯籠があり、現在は多く装飾用。盂蘭盆(うらぼん)には切り子灯籠の類が用いられる。《...
どう‐やら
[副] 1 十分また完全ではないが、なんとか。どうにか。「—完成までこぎつけた」 2 確実ではないが、なんとなく。「—明日は雨らしい」
たん◦なり
[連語]《完了の助動詞「たり」の連体形に伝聞推定の助動詞「なり」の付いた「たるなり」の音変化》…たそうだ。…たらしい。「君は小督(こがう)ゆゑにおぼしめし沈ませ給ひ—◦なり」〈平家・六〉
だんせい‐てき【男性的】
[形動]いかにも男性らしいさま。力強さ・たくましさなどの男の特徴を備えているようすにいう。「—なスポーツ」「—な海岸線」
ど‐めん【土面】
縄文時代後期・晩期、粘土で作って焼きあげた仮面。目に孔(あな)があいているものと、孔がなく額につけたらしいものとがある。
せい‐ぎん【清吟】
[名](スル)りっぱに吟詠すること。すばらしい吟詠。また、他人の吟詠をほめていう語。
セ‐シ‐ボン【(フランス)C'est si bon.】
[感]それはすてきだ。すばらしい。
せい‐さん【凄惨/悽惨】
[名・形動]目をそむけたくなるほどいたましいこと。ひどくむごたらしいこと。また、そのさま。「—をきわめる事故現場」「—な戦い」 [派生]せいさんさ[名]
ぜっ‐き【絶奇】
[名・形動]この上なくめずらしいこと。また、そのさま。「—な風景」
すぼ・し【窄し】
[形ク] 1 すぼまって細い。「—・き衣裳」〈白氏文集天永四年点〉 2 みすぼらしい。「朝夕—・き姿を恥ぢて」〈方丈記〉