ふり‐はえ【振り延へ】
[副]《動詞「ふりはう」の連用形から》わざわざ。ことさらに。「御とぶらひに—物し給ふ人もあり」〈源・総角〉
ふる‐ま・う【振(る)舞う】
[動ワ五(ハ四)] 1 動作・行動をする。「なれなれしく—・う」「紳士らしく—・う」 2 人にごちそうする。もてなす。「酒を—・う」 3 ことさらにつくろう。わざわざ趣向をこらす。「—・ひて興あ...
むだ‐あし【無駄足/徒足】
わざわざ行ってもなんの役にも立たないこと。「相手が留守のため—になる」「—を踏む」
よび‐た・てる【呼(び)立てる】
[動タ下一][文]よびた・つ[タ下二] 1 声を張り上げて呼ぶ。「名前を—・てる」 2 呼んでわざわざ来させる。呼び寄せる。「—・てて申しわけない」「その都度母を—・てて、力を藉(か)りる事もあ...
よりに‐よって【選りに選って】
[連語]他にもっと適当な選び方があると思われるのに、わざわざ変な選び方をして。こともあろうに。「—こんな時に言うなんて」
わざ‐と【態と】
[副]《名詞「わざ(業)」+格助詞「と」から》 1 意識して、また、意図的に何かをするさま。ことさら。故意に。わざわざ。「—負ける」 2 とりわけ目立つさま。格別に。「—深き御敵と聞こゆるもなし...